カナビス栽培日誌 18

10月1日

ほとんどの植物の刈入れが終り乾燥行程に移っているが、ノーザン・ライツ・クローンたち、2本のタイ、ブロックヘッドとブルー・サテライト各1本がまだ成育中で残っている。

後ろのノーザン・ライツたち、手前のブロックヘッド、ブルー・サテライトはいまだ日光浴中。

2本のタイはそれぞれ別の骨格をしている。色合いも濃淡が違う。

ブロックヘッドのヘッド。

ブルー・サテライトの最後まで残った風変わりなバッズ。別のはすでに吊し済み。

淡い色のほうのタイ。9月26日。

美しい花の冠を付けた濃い色のタイのトップ。9月26日。

テストのためにそれぞれの先端を少し採取した。これはレジェンド・ウルティメート・インディーカの小さなバッズ。強いスパイシーな味ですぐにハイになる。イギリスから来たバロンもテストしてくれたが、その効力が直接的で長時間持続するところが気に入っていた。

淡いタイとバロン。

フロの枝をトリムするバロン。私は毎日1種類づつテストしているので、重労働のトリミングをバロンにも手伝ってもらった。

フロの下部の枝のバッズ。形よく刈り込まれている。

フロのクローズアップ。

タイは本格的にバッズをつけ始めたが、熟するにはさらに最低でも6週間以上かかりそうだ。だんだん季節が悪くなってくるので、雨や風にやられないようにベランダに置いたほうが良いかもしれない。

濃いほうのタイ。淡いタイとは成長の仕方や花の様子が違う。

これは成長途中の濃いタイのトップの雌花。とても繊細な形状でオリエンタル風の冠のようだ。

バロンが吸ったこの日の最初のジョイントはフロのピュア「スプリッフ」だった。イギリスのスモーカーたちはカナビス・ジョイントのことをスプリッフと呼ぶ。

私がガーデンに写真を撮りに行って戻ってくる間に彼は半分ほど吸い終わっていた。私はフロを吸うと凧のようにハイになるので、自分でも一本巻きながら、彼にフロの感想を聞いてみた。バロンはあきらかにボーとしていて、私を見上げながら「誰、おれ?」などとしどろもどろだった。

あらためて聞き直すと、ニッコリして、フロは格段の効力を持った高速ヒッターだという返事がかえってきた。それから二人ともニコニコしていた。こんな風にして一日が始まる。フロにボーナス・ポイント!  バロンはこの日4本のフロを吸ったが、早々にベッドにもぐり込んでしまった。

ノル・ファン・シャイク、ハイでドライ中・・・


http://www.hempcity.net/travelreports/growreportmay2003/18/index.html