昨日は当サイトを開設してから最もアクセスの多い日となりました。4,761のユニークユーザーが、43,316ページを閲覧しています。ロシア人力士の大麻使用に関するマスゴミのバカ騒ぎで、大麻関連のキーワード検索から来ているケースが多かったようです。最高裁のIPから「大麻 ロシア 罰則」というGoogle検索でのアクセスもあり、101ページが読まれています。最高裁もお勉強になったでしょうか。報道機関からのアクセスも多数ありました。ざっと拾ってみると、朝日放送、毎日放送、TBS、朝日新聞、読売新聞、日刊スポーツ新聞、東奥日報、テレビ東京、讀賣テレビ、東京メトロポリタンテレビジョン、NHK、日本テレビ、中日新聞、日本経済新聞、時事通信などです。
AFPが配信した若ノ鵬事件や、大麻報道との対話、薬物政策論などが多く読まれたようです。TBSは40ページを1時間近くかけて読んで頂いたようですが、学んだことは実際の報道に活かしてちょーだいね。
マスゴミのみなさん、私は今回のロシア人力士の大麻使用関連の報道について、全てをチェックしているわけではありませんが、あまりにも馬鹿げた大騒ぎに、改めてみなさんのゴミぶりに辟易しています。
大麻に使用罪はありませんが、だから逮捕できないといったような、まるで使用罪を付け加えろと言わんばかりの報道もありました。警察権力を監視すべき報道機関が、警察発表を無批判に垂れ流し、マスゴミが権力の提灯持ちに堕している現実は、いつか来た道を想起させます。
ロシアでは個人的に使う大麻を少量持っていたところで刑事罰の対象にはなりません。ロシアだけでなく、ヨーロッパの国々では、大麻など事実上非犯罪化されているのが現実です。騒がれているロシア人力士たちは、大麻をちょっと持っていたり、吸ったりしたことで、これほどの大騒ぎになるなどとは夢にも思っていなかったのかもしれません。残念ながら、そのような視点からの報道は、私の知る限り見当たりません。ひたすら袋叩きの魔女狩りを見る思いです。
大麻には使用罪はないのに、相撲協会が行った抜き打ちのドラッグ・テストで、大麻の陽性反応が出たことを理由に警察に垂れ込み、任意の事情聴取ばかりか、家宅捜索まで行われてしまう流れにこそ、そしてマスゴミがそれを批判するどころかお先棒を担いでいるのですから、人権侵害というだけにとどまらぬ、恐怖に近いものを覚えます。
大麻にはアルコールやタバコほどの害はありません。日本政府が「ダメ。ゼッタイ。」として国民に周知している大麻情報は、天下り財団法人が15年前にアメリカから輸入した薬物標本の説明書を翻訳しただけのもので、医学的根拠などありません。当の天下り専務理事も、厚労省の担当者も、大麻情報が古いうえに無根拠で、見直す必要があることを認めているのです。それはつまり、大麻取締法の立法根拠が問われているということです。
マスゴミのみなさん、当サイトの大麻取締法違憲論裁判記録や、薬物政策論、厚労省や天下り財団法人との対話のコーナーをよーく読み、問題にすべきが何であるのか、冷静に考えてみて下さい。
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