2008年12月29日 NORML 代表 Paul Armentano
大統領に選任されたオバマ氏の公式サイト"Change.gov"において、オンライン投票のページ"Open for Questions"が再開された。前回、次期政府が国民に対して、何がアメリカの最優先課題であるべきかを問いかけたとき何が起こったかはご存知だろう。そして、オバマ氏の返答が、我々の期待していたものと違ったものだったことも。(*)
大麻合法化についての質問は、他の7,000以上の質問の中でいちばん早く多くの票を獲得し(投稿された質問の中から、返答をもらうのにふさわしいと思われるものに投票を受け付ける。その票が多いものに次期大統領(または代理人)が返答をするというルールである)、Fox News(ニュース局)やEsquire(雑誌)、The hill(新聞)を含む、重要なメディアに報道された。我々も、この議論を促進させるべく、メディアともうすぐ大統領になるオバマ氏に対してプレッシャーを与え続けようではないか。
現在、25,000件以上の公共政策に関する質問がオバマ氏のサイトに投稿されている。大麻法改正に関係するものも多数ある。その中で、今2000票を集めている質問が下記のものだ。
「なぜ大麻は合法化されるべきではないと考えられるのですか?大麻取締法はあの禁酒法とどう違うのですか?100,000人ものアメリカ人が毎年アルコールによって命を落としていますが、大麻での死者はゼロです。」
Change.govを訪問し、先の質問やそれに関連する他の質問へ投票をしてください。アメリカの時代遅れできわめて厳しい大麻取締法を終わらせるために。(投票の仕方は、"additional issues" のリンクをクリックするか、"marijuana"という単語を検索してください)
すでに実行済みの方へ - 今こそ我々の声をもう一度彼らに聞かせる時です!
変化を信じてもよいのだろうか? その答えはいずれ分かるでしょう。
(*)前回の"Open for Questions"の主な質問の中に「大麻を合法化して、政府が統治できるようにし、税金をかけ、年齢制限を設けるのはどうか?それにより、多くの新しい仕事も増え、多くの金を生み出す産業になるのではないか?」というものがあったのだが、それに対する答えは一言「オバマ氏は、大麻合法化を支持しない」だった。
Change We Can Believe In?
★あれえ?支持しないって言い切っちゃうの??予備選の時に言ってたこととえらくニュアンスが違うんですね。(のの)
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