中南米3カ国の元大統領、マリフアナ解禁を呼びかけ

投稿日時 2009-02-13 | カテゴリ: ニュース速報

アメリカでは、オバマ新政権の広報官が、医療大麻を合法化した州の医療大麻供給機関に対する連邦政府による弾圧を終結すると明言し、中南米3カ国の元大統領は、大麻を合法化する提案を中南米諸国の政府と米国、欧州連合(EU)に提出する予定だという。ぜひ日本政府にも提出して頂きたいものだ。


中南米3カ国の元大統領、マリフアナ解禁を呼びかけ

リオデジャネイロ(CNN) メキシコ、コロンビア、ブラジルの元大統領が11日、ブラジルでマリフアナの合法化を求める発表を行った。スペインのEFE通信が伝えた。

EFE通信によると、マリフアナ合法化を訴えているのはメキシコのエルネスト・セディージョ元大統領、コロンビアのセサル・ガビリア元大統領、ブラジルのフェルナンド・エンリケ・カルドーゾ前大統領。ブラジルで開かれたラテンアメリカ委員会の麻薬と民主化に関する会議で提案を発表した。

ガビリア元大統領とカルドーゾ前大統領は記者会見を開き、「問題は、現在の政策が偏見と恐怖に基づいており、結果に基づいていないことにある」(ガビリア元大統領)と強調。会議を通じて1年がかりでまとめた報告書を、中南米諸国の政府と米国、欧州連合(EU)に提出する予定だという。

合法化推進側は、マリフアナがあらゆる国で栽培され、ほかの薬物に比べて「害が少ない」ことを理由に挙げている。摘発の対象は犯罪組織に限るべきであり、マリフアナを吸っている個人を摘発すべきではないと主張。ただし合法化を求めているのはマリフアナのみであり、それ以外の禁止薬物の解禁は求めないとしている。

2009.02.12 Web posted at: 15:02 JST Updated - CNN

さらに詳しい翻訳記事がカナビス・スタディハウスにあります。

●メキシコ、コロンビア、ブラジルの元大統領 カナビスの合法化を提唱

 





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