アメリカの大麻文化に日本のヒップホップがどのような影響を受けているかについて、談話室で「弾圧反対」さんから情報を頂いたので転載します。
そこまで詳しくはないのですが自分は昔その世界にいて色々と勉強したので自己解釈ですが記載させて頂きます。
まず一口にヒップホップと言っても土地によってそれぞれ文化が多少違いがありますので他についてはあまり知りませんが、自分はカリフォルニア州をメインとするウェストコースト(西海岸)のヒップホップミュージックや文化について勉強していました。
そうしていくと大多数がまず間違いなく興味を持つのは黒人ギャングやメキシコ系ギャングなどが自身の生涯(悪行など)や感情(敵対心など)を過激に歌詞にしたギャングスタラップというジャンルです。
それらのアーティストは他のドラッグもそうですが好んで大麻を吸います、有名どころだとスヌープ・ドッグというアーティストがいますがライブツアー名を「パ フ・パフ・パス(二回吸って回す)・ツアー」と名付けジョイントを燻らしながらライブパフォーマンスなんかするくらいです。
そして彼らアーティストを日本のヒップホップファンはとても尊敬しており憧れています。
だから大麻やドラッグに対して特に抵抗もないですし憧れが強ければ真似したくなる者も出てきます。
要は日本のヒップホップに直接的に影響があるのはアメリカの大麻文化ではなく大麻を含むドラッグと密接なヒップホップ文化自体から来ていると思います。
しかし日本でもアメリカのヒップホップ文化に影響されずに活動している人もいると思います、自分も大麻や取り締まりに対する歌詞なんか書いたりしてましたので。
お役に立てれば幸いです。
「弾圧反対」さん、ありがとうございました。
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