3月2日(月)、新党大地の本部に電話。鈴木宗男代議士の第一秘書氏と話した。昨年9月にお願いしたアンケートの回答を未だ頂いていないので、様子を聞くことが目的だった。
これまで既に4・5回の電話で事務方にはお願いしてあり、回答を頂けることになっているのだが、政策担当の方と直接話したほうが早いと思い、秘書氏と対話させて頂いた。秘書氏曰く、「まだ送ってませんでしたっけ?」とのこと。「できるだけ早く送ります」とも言って下さった。
アンケート項目には、ドラッグ対策として、現状のアメリカ追随型非寛容政策(ゼロ・トレランス)を見直し、欧州的な害削減政策(ハームリダクション)を検討する必要性についての認識のほか、天下り財団法人が周知する無根拠の大麻情報について、大麻取締法の罰則規定について、医療大麻について、産業大麻について、問うている。
北海道の北見では、ドラッグとは無縁の産業大麻による地域起こし、地元経済の活性化が真剣に検討され、国の特区としては認められなかったものの、北海道版特区で認定され、大きな可能性の一歩を踏み出している。
既に海外では、ドラッグとして意味のない産業用大麻がさまざまな分野の素材として活用され、実績を上げている。ところが、我がニッポンでは、厚労省の官僚様が、それすらお認め下さらないのである。
諸外国では、すでに制度化されたり、法律化されたりして、とっくの昔に終わっていることが、日本では、「特区」で、ようやく議論するところなのだ。(洒落をいいました!)
●ふぁーみんぐ通信 09年2月号
産業用大麻栽培特区の挑戦 ~北海道北見市の巻~
鈴木宗男代議士の第一秘書氏は、この北見の取り組みをご存知なかった。
政治家は、嗜好目的の大麻には言及しにくい面もあるだろうが、ドラッグとは全く関係のない、純然たる地域活性化としての産業大麻。票になるんじゃありませんか?
鈴木宗男さん、胸を張って取り組んで下さい。(洒落をいいました!)
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