違法職質の末に実刑１年２ヶ月

違法捜査により大麻取締法で検挙されたTの告発

昨年の夏、ドレッドTさんは夏祭りの会場に車で向う途中、交通検問を受け、違法な車内捜索をされ、大麻所持が発覚して逮捕された。
９年前に大麻取締法違反で執行猶予判決を受けた前科があったせいか、１２月の一審判決で実刑１年２月。現在、控訴して、違法な職質と捜査、及び大麻取締法の違憲性を主張して闘っている。警察による、驚くような、あからさまなでっち上げ実況見分の実態などを知ってもらおうと、ドレッドTさんと友人たちは、これまでの記録をYouTubeにアップし、ブログでの公開を始めた。
★holyplantのブログ

この国はすっかり警察国家に逆戻りしてしまった。警察権力のやりたい放題だ。違法な職質と捜査は日常的に行われている。が、それを裁くべき裁判官は正義の味方ではなく、警察の味方だ。
職質に遭遇したときは、できればビデオ、最低でも録音をしたほうがいい。これまで何度も思い知らされてきたことだが、法廷では警察によるでっち上げが、調書を含め、証拠として採用される。民主党が法案を提出している、取り調べの完全な可視化を、１日も早く実現する必要がある。

ドレッドTさんの裁判の行方を注視したい。