THC Japanオリジナル・グッズ、レジスタンス・シリーズ
『ダメ?ゼッタイ?』
厚生労働省の天下り財団法人、「麻薬・覚せい剤乱用防止センター」は、15年前のアメリカ製薬物標本レプリカの説明書を、我が国の公的薬物情報として使っている。既に3年前、前専務理事の糸井氏は、「情報が古いので改める」と明言し、そのための予算も取ったと言っていたが、今もカビの生えた情報が放置されている。現専務理事の元厚労省官僚。天下りの渡りの冨澤氏は、既に情報を見直したと言いながら、本来業務である、各薬物の「正しい知識」の公開をサボタージュしている。莫大な国民の税金を官僚機構の権益拡大に注ぎ込む悪弊は、かんぽ問題などに限らず、あまねく蔓延している。
その麻薬・覚せい剤乱用防止センターが、アメリカの反ドラッグの標語「Just Say NO!」を真似して掲げているのが「ダメ。ゼッタイ。」という問答無用のキャッチコピーだ。しかし、今やアメリカですら通用しないようなデタラメな薬物情報を恥ずかしげもなく国民に知らしめ、いったい何が「ダメ。ゼッタイ。」だというのだろう。大麻取締法を所管する厚労省も、この天下り財団法人も、大麻に関するまともな医学的データなど持っていないのだ。本来はそのために使われるべき税金が、ただ官僚やそのOBの私腹を肥やす目的で使われている。アメリカの言いなりの自公政権を倒し、官僚支配を打破する政権交代が起きなければ、この状況は延々と続くのではないだろうか。明治以来の官僚支配政治は既に歴史的使命を終えている。国民の生活が第一。小沢政権による「民主革命」を待望する。
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