●「(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター」について
財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターとは
目的
麻薬・覚せい剤等の危害に関する知識の普及啓発等の事業を推進することにより、薬物乱用の未然防止を図り、もって国民の保健衛生の向上と社会の繁栄に寄与すること。
事業
(1)乱用薬物の精神・身体に与える影響等に関する正しい知識の普及啓発
(2)乱用薬物に関する調査研究
(3)乱用薬物に関する科学的研究に対する助成
(4)啓発活動を行う指導者の養成
(5)国、地方公共団体及び民間諸団体の啓発活動に対する協力
(6)諸外国の民間啓発活動団体との交流及び情報交換
(7)諸外国の民間啓発活動団体の支援のための国内における国連支援募金運動
(8)その他本財団法人の目的を達成するために必要な事業
[センター設立の趣旨と薬物乱用の状況] 財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターは、1987年1月23日の閣議の了承を得て同年6月1日に設立しました。
(中略)
国際的薬物乱用撲滅の気運に呼応して、薬物乱用防止には、従来の不正取引に対する取り締まりの強化と共に、未然防止を図る予防、啓発活動の強化、推進が必要であるところから、薬物乱用防止活動を官民一体となって推進する民間団体、財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターが設立されました。
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