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久しぶりに麻枝さんのブログが更新されたと思ったら、何かあったような話が書かれていたので、ニュースを検索してみたところ、コレのことかと思える記事があった。
MSN産経ニュースの記事。記事によると、逮捕されたスタッフは、海外から「麻薬成分を含む錠剤」を輸入し、４月１日に大阪税関がそれを押収したとのこと。４月１日に「麻薬成分を含む錠剤」を押収したのだとすれば、それから約２か月、泳がされていたのだろうか。当局としては、マスコミにも度々登場して大麻擁護の正論を張る、社長の前田さんにつながる線を見つけたかったのではないだろうか。
記事には「同店は大麻合法化を主張しており、麻のシャツやインテリア用の大麻吸引具などを販売している」と書かれている。へ－、そっか、大麻堂で売っているのは、「インテリア用の大麻吸引具」だったのか。
栽培すると知っていて発芽する種を売ったとして、種屋たちは次々に捕まっているが、大麻を吸うと知っていて大麻吸引具を売ったとして、雑貨店のスタッフが逮捕される世の中もすぐそこまで来ているのかもしれない。
大学やスポーツ界などは、大麻で逮捕される者が出ると、まだ裁判も始まらない段階で、退学処分や解雇や追放をさっさと決めてしまう。が、このような事件で逮捕されても、雇用を継続するという判断を示せば、前田さんの株はますます上がるばかりだろう。前田さんが逮捕された時は、新聞に「大麻堂」の名前も出て、売り上げがアップしたとのことだった。これで大阪大麻堂の売り上げも増加するかもしれない。捜査当局は、転んでもタダで起きる大麻堂ではないことを、再び思い知ることになるだろう。
大麻所持容疑 雑貨店従業員を逮捕
2009.5.28 00:11
自宅で乾燥大麻などを隠し持っていたとして、大阪府警大阪水上署などは２７日、大麻取締法違反（所持）容疑で、大阪市西成区潮路の雑貨店従業員、●●●●容疑者（３１）を逮捕した。
同署の調べでは、●●容疑者は２６日午後、自宅マンションでポリ袋に入った乾燥大麻約１３４グラム（末端価格約５４万円）と、鉢植えの大麻草３鉢を所持していた疑いが持たれている。「自分で使うために持っていた」と供述しているという。
４月１日、成田空港に海外から届いた●●容疑者あての郵便物から麻薬成分を含む錠剤が見つかり、大阪税関が押収。同署などが●●容疑者の自宅を捜索したところ、大麻が見つかったという。
●●容疑者は大阪・アメリカ村にある雑貨店「大麻堂大阪店」従業員。同店は大麻合法化を主張しており、麻のシャツやインテリア用の大麻吸引具などを販売している。
※THCでは逮捕された人の氏名は伏字にした。
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