麻薬戦争 取り締まりは限界、解禁を求める声
麻薬解禁を求める声は国家による管理をきらう一部の急進主義者の主張だったのは過去の話しだ。
今や国家の指導者の主張でもある。
何やら、この過激な書き出しで始まるレポート、今の日本の話ではまだない。世界の話しだ。
メキシコ・ブラジル・コロンビアの元大統領職及び現職のメキシコ大統領カルデロンが、麻薬戦争に疲弊して一部の麻薬の解禁を求めている。
アメリカでは、オバマ大統領も前に「アメリカの麻薬政策は完全な失敗だった。」というような発言をした。
まずは、これまでの麻薬戦争がうまくいってないということがあげられる。アメリカは2000年よりコロンビアのコカイン排除に毎年60億ドルを投じている。ところが栽培面積は15%も増加しているのだ。
ヘロインや大麻もわずかづつではあるが増加している。
麻薬を解禁してしまえば、麻薬戦争に投じていた費用を啓発活動や更生治療にあてることができる。
ポルトガルでは、あらゆるドラッグを解禁しているが、若者の使用量が急増することなく、逆に麻薬による死亡者数が減少している。
今年3月、米司法省は医療目的で大麻を販売する業者を訴追しない方針を決めた。
また、カリフォルニアのアーノルドシュワルツネッガー知事は大麻を解禁して課税する提案をしている。
というような話がね、具体的に続くわけですよ。
結論:改革派によれば麻薬解禁は世界の流れである。
なんかねえ、このレポート、たんたんと感情こめずに書かれてる感じなんだけどねえ、それがかえって現実味があって、ああ、やっぱり、将来大麻は解禁されるんだなと思うわけです。なんて。いや、ほんとに。
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