大麻堂大阪店のスタッフが逮捕された事件の報道に、海外から輸入した「麻薬成分」を含む錠剤という記述があった。
違法だと知らずに、ネット経由で「麻薬成分」を含む錠剤を購入してしまう人が二度と出ないように、輸入してはいけないよ、と、社会に周知する必要があるのではないだろうか。つまり、その「麻薬成分」とは具体的に何か、公表したほうが良いのではないか。そう思い、事件を扱っている大阪府警水上署のご担当、捜査の責任者と名乗られた係長氏、報道担当の副署長氏に、電話取材した。
その結果、「麻薬成分」については、既に特定できており、違法であることも確認しているが、具体名については現段階では公表できないとのことだった。また、事件についての取材は、大阪府警に登録している報道機関でなければ、受け付けられないとのこと。
その錠剤が違法な「麻薬成分」を含むことを知らずに、海外からネットで購入してしまう者が続出しないように、捜査当局は注意を喚起する情報を発信して頂きたい。
逮捕された本人ばかりではなく、家族たちも、大変に辛く、悲しい思いをすることになる。捜査当局は、国民がそのような悲しみに遭遇しないよう、逮捕を目的とするのではなく、防止することを目的として、発信する情報を再検討して頂きたい。
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