アエラ 6月8日号 【今週のマスコミよかった大賞】

投稿日時 2009-06-04 | カテゴリ: 今週のマスコミよかった大賞

治安守るための政府公認のアヘン窟
薬物汚染が深刻化するアフガニスタン


アフガンではヘロイン中毒の問題が深刻です。
アエラ カブールの中毒患者の施設の取材です。

「打ちたくて打ってるわけじゃない。」昼間も薄暗いこの施設には、ヘロインを求める中毒者2000人がうごめいている。

彼らのほとんどは、現状のつらさから逃れるために一時の快楽を求めて薬物に走った者たちとのこと。

「追い出せば、彼らは犯罪に走る」今年1月、アフガン政府はこの施設を麻薬対策省、保健省、麻薬取締局の管轄に置くことを決めた。医療施設を併設することを条件に。5人の医師が治療にあたっている。

アフガンのヘロイン中毒者は成人男子の実に12%、推定100万人だ。

これらをどうすべきですか。日本の政策のように全員ひっとらえて刑務所にいれましょうか。
ちょっと理性と愛を心に持って想像してみてください。
おそらく、10人中9人までが、彼らをなんとか救いたいと思ったのではないでしょうか。

アフガンの麻薬取締局の担当の言葉
「彼らは病人として保護します。取り締まるべきは麻薬の密売人です。」





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