週刊朝日 2009年7月10日号 【今週のマスコミよかった大賞】

投稿日時 2009-07-02 | カテゴリ: 今週のマスコミよかった大賞

週刊朝日 2009年7月10日週刊朝日 2009年7月10日号
元若ノ鵬にモスクワで密着2週間
「大麻、筋肉増強剤、八百長のすべて」


相撲界の大麻事件、騒がれましたなあ。あれはなんだったんでしょうかねえ。
若ノ鵬が財布に入れとったロシア製たばこ1本に0.38グラムの大麻が含まれとったことから逮捕されます。
それをきっかけに相撲界が抜き打ち尿検査を行ったところ、陽性反応が出たロシア人力士2人が解雇されます。
怪しく3度のテストやり直しをしてもまぬがれた若麒麟は、後に大麻所持で逮捕されます。
相撲界で大麻で4人も相次いで処分される異常な事態でした。
この記事は、先陣を切った元若ノ鵬である20歳の青年にロシアまで行ってインタビューをしています。ほんとのとこどうなのってね。

まあ、それによると、大麻に関しては、来日した16歳のときからずっと吸ってたって。まわりがみんなやってたから。逮捕されたときの大麻は、先輩から買ったもので、六本木でも確かに簡単に買えて、2,3回は買ったと思うとも言ってる。

ねえ。今回の事故でびっくりしたのは、相撲界って大麻が蔓延してるんだなってこと。
で、思うのは、一般の人が見たら相撲業界が悪の世界に染まってたなんてふうに見えるのかもしれんけど、大麻が法律に違反してたってこと以外に大した事件になってないよね。
例えば、NHKの番組で指摘されてるようなことになってないってこと。番組でやってたラットの実験なんかでいけば、相撲部屋のせまいなかでみんなで大麻吸って仲間を殺しあう、肉弾戦、バトルロワイヤル状態ってことになってたっておかしくないし、六本木で大麻を吸って若麒麟大暴れなんて事件もおこってないしね。
実際は、みんなで吸って仲良くなごんでたなんて情景ではないでしょうか。

推定ですけど、相撲取りにとって大麻はけっこう効能があるんじゃないかと思いました。
まずは、大麻吸うと食欲が増進されること。相撲取りってちゃんこを5杯も6杯も食わんといかんじゃん。普通の状態じゃきついって。ていうのは、元若ノ鵬が筋肉増強剤のことも言うんだけど、
相撲では禁止されとらんから皆普通につかっとって、それつかうと食欲がでて、ちゃんこが5杯も6杯も食えるってのがでてくるのね。じゃあ、大麻もそういうのにつかえるよね。

それから大麻の他の効能として、当然、勝負事の強いストレスから解放し、リラックスを与えてくれるだろうし、又、すごい集中してマインドに入ってけるので、イメージトレーニングにすごく生かせるんじゃないだろうかと思った。

元若ノ鵬、お気の毒でした。彼、相撲をこよなく愛しとったようです。今はロシアで柔道にうちこんどるようです。でも、柔道じゃ食えないんですよとのこと。もうすぐ結婚もひかえとるようだしね。

まあ、今回のこの一連の事件、世界の先進国レベルからすると、異様な厳しさで大麻処分した稀有な例としてうつったでしょうね。
確かに大麻ダメってしてるけど、そこまでやるなよ。本当は大丈夫なんだから。おいおいって感じでしょうか。





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