秋大准教授、大麻所持容疑で逮捕 研究室から発見

投稿日時 2009-07-18 | カテゴリ: ニュース速報

ドイツでは、1993年に少量の大麻所持を禁じるのは憲法に違反していると、憲法裁判所が判決を出し、大麻の所持は非犯罪化されている。だが、それで大麻問題が全て解決したわけではなく、営利目的で売る者たちが大麻に鉛を混入して量を多くみせかけ、問題になったりしている。結局のところ、栽培から流通までを制度的に管理することができない限り、このような異物混入を含む品質管理や、犯罪組織の資金源の温床といった問題も解決しない。
だが、我が日本では、異物の混入した大麻を避けるため、自分で栽培したりすると、所持より重い罪に問われる。

秋大准教授、大麻所持容疑で逮捕 研究室から発見

秋田東署と県警組織犯罪対策課、関東信越厚生局麻薬取締部は17日、秋田大手形キャンパス(秋田市)の自分の研究室に乾燥大麻を置いていたとして、大麻取締法違反(所持)の疑いで、ドイツ国籍の同大教育文化学部准教授●●●●●●・●●●●・●●●容疑者(38)=秋田市旭川新藤田西町=を逮捕した。同署の調べに「自分のものに間違いない」と容疑を認めている。

逮捕容疑は今月16日、自分が使っている研究室の机の引き出しに、紙巻きたばこ状にした乾燥大麻1本を置いていた疑い。

同署によると、同取締部などが昨秋、ネットを通じて大麻種子を販売していたグループを摘発した際、顧客リストを押収。●●●●●●容疑者が数回購入した記録が残っていたため、同取締部から県警に情報が寄せられた。

(2009/07/17 22:36 更新)

引用元:さきがけonTheWeb/ 秋田のニュース

最近、THCにも、種を買ったことでガサに入られたという相談が立て続けに入っている。以前は職質で所持が発覚して、友人や恋人や子どもが逮捕されたという内容の相談が多かったが、最近は種を買ったことで家宅捜索に入れらたというケースが多い。ネットで国内の業者から種を買っただけで、ある日突然、家宅捜索に入られる。種を売っていた者が顧客リストを残していなくても、郵便局や宅配業者の送付状控えを押収し、それをもとに、ローラー作戦でのガサが今も続いている。

大麻の種を買ったというだけで家宅捜索令状を出す裁判所。なんとおぞましい警察国家だろう。明日の日本を拓く、現在は野党の政治家たちよ、この異常さを、おぞましき異常さとして、しっかりと認識してほしい。





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