『薬物乱用撲滅委員会』の開設者から謝罪

投稿日時 2009-08-05 | カテゴリ: 白坂の雑記帳

当方のサイトを『ドラッグ密売販売サイト』『麻薬や合法・非合法の薬物を取り扱っている悪徳業者』『大麻に関する情報を捻じ曲げて発信している大麻支持者の憩いの場』などと侮辱した『薬物乱用撲滅委員会』の開設者から謝罪のメールが届いた。


大麻取締法変革センター様

薬物乱用撲滅委員会のサイトを作成したTomoと申します。
ご連絡いただきました内容について、深く反省と公開を致しております。

当方サイトの目的は、覚せい剤などのドラッグで苦しんでいる子供達をニュースでしていたおりに、そうした人たちをなんとか手を出さないように出来ないかを考えて作成したものです。
当初あのページはマジックマッシュルームなどのサイトをリンクしていました。

実はここ最近、大麻を取り扱う問題で、かなり悩んでおりました。
大麻を医療で必要としている人もいるという話や、タバコなどのソフトドラッグといわれるものより毒性が弱いと行った事を見聞きするようになったからです。

もう少し早く気がついて間違いを正す事が出来ていれば、過ちを犯す事もなかったのですが・・・

今回は本当に申しわけございませんでした。
以後、同様の事が無いよう細心の注意を払います。
なにとぞ、ご容赦いただけますようお願い申上げます。

以下、サイトに記載する謝罪文です。
6ヶ月以後のちに、このページ並びにサイト自体も削除したく存じます。
http://drugstop.nobody.jp/list.html

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■大麻取締法変革センター様へのお詫び

当サイト「薬物乱用撲滅委員会」は、大麻取締法変革センター様がドラッグの密売や販売を行っている事実が無いことを確認もせず、事実と異なった記述で大麻取締法変革センター様を、さもそうであるかのような記述でリンクしてしまい申しわけございません。
大麻取締法変革センター様ならびに関係者に対し、多大なご迷惑をおかけいたしました。

本来このサイトは、ドラッグで苦しんでいる方がいらっしゃるという事で、そうした方の為に何か出来ないかという目的で公開しておりました。
しかしながら逆に関係のない方々にご迷惑をおかけするとは考えが足りませんでした。

大麻の特性やを、大麻の知識を深く知りえないのにもかかわらず、大麻の誤った情報をネットに流していた事を深く反省いたしております。
大麻取締法変革センター様ならびに読者・関係者の方々には、申しわけなく存じます。重ねて深くお詫び申上げます。

2009/08/04
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管理人 Tomo - ●●●●
E-MAIL **************
TEL 090-****-****
愛媛県●●●●●●●●●
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以下、こちらからの返信。


●●●●様

メール拝見しました。

『当方サイトの目的は、覚せい剤などのドラッグで苦しんでいる子供達をニュースでしていたおりに、そうした人たちをなんとか手を出さないように出来ないかを考えて作成したものです。』

私は薬物依存で苦しんでいる子どもたちを見過ごして良いとか、子どもたちに薬物を販売して良いなどと思ったことはありませんし、そのような主張をしたこともありません。

子どもたちが薬物に手を出さないようにしたいという考えに異論はありません。子どもたちに限りませんが、薬物に関する教育で何よりも大切なのは、正しい知識を伝えることです。しかし、現在の日本政府は頭ごなしに「ダメ。ゼッタイ。」と、医学的根拠も示せないデタラメな情報を日本中に流布し、そのような行政や天下り法人が、税金に巣食う既得権益と化しているのが実態です。

違法薬物だけでなく、アルコールを含め、現実に薬物依存に陥って苦しんでいる人も多数存在しますが、そのような人たちへの公的なケアはまったく軽視されており、ダルクのような民間団体が公的支援も受けずに活動している状況です。根拠も示せない薬物情報をプロパガンダして騒いでいるのは、行政自身による問題のすり替えであり、本質的な問題点から国民の関心を逸らす意図しか読み取れません。

薬物依存問題を巡るそのような現実認識は措くとして、まったく何の根拠もなく、大麻取締法変革センターを名指しし、『ドラッグ密売販売サイト』『以下のサイトは麻薬や合法・非合法の薬物を取り扱っている悪徳業者』『大麻に関する情報を捻じ曲げて発信している大麻支持者の憩いの場』などとネット上に書くことは、到底看過できるものではありません。

私の指摘後にすら、あなたは、モーリー・ロバートソンさんや池田有希子さんを『大麻肯定派の芸能人』として誹謗する表現を追記していました。

当方が法的措置を講じると通告したので、ビビッて慌てて謝罪し、当該ページを全面的に書き換えのでしょうが、そのような上っ面の取り繕いではなく、真に、薬物問題、あるいは薬物依存の問題を、社会的に考察して下さい。

半年後に当該サイトを閉鎖するとのことですが、本気で子どもたちが薬物に手を出すことを案じ、薬物依存対策の問題を考えるなら、現在の行政の対応や公的薬物情報を検証し、知識と認識を深めたうえで、根拠のない誹謗中傷に陥らず、問題提起の発信を続けて下さい。

当該ページでの謝罪も確認したので、今回の件は、これでひとまず収めます。

以上、返信まで。

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大麻取締法変革センター
http://asayake.jp

白坂和彦
thc@asayake.jp

というわけで、この件はこれで終わりにします。

おい、Tomoさんよ、おめぇもクリックしろよな。
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