デンバー - デンバーで大麻所持に対する法執行を監視する市の大麻政策評価委員会は水曜(26日)、大麻所持の罰金を1ドルにするよう勧告した。
デンバー市の裁判長が大麻政策評価委員会の勧告を受け入れた場合、大麻所持の罰金は全米で最も低いものとなる。
大麻政策評価委員会は、成人の大麻所持に対する法執行の優先順位を最も低くする条例が住民投票で可決した後の2007年12月、ジョン・ヒッケンルーパー市長によって設置された。
2008年5月、デンバー市法律事務所は、大麻所持の罪で召喚される人が、出廷する代わりに罰金を送れるようにした。その際、市法律事務所は罰金を50ドルに設定した。
「罰金をちょうど1ドルにすることで、私たちはデンバー市当局に、アルコールより害のないドラッグの使用で大人を召喚する時代は終わっているのだというメッセージを送っているのです。それは単にデンバーの時間とリソースの無駄です」と、デンバー大麻イニシアチブを成功裏に調整した、大麻政策評価委員会メンバーでSAFERの執行役員でもあるメイソン・ツーバットは言う。
アーネスト・マーティネス警部補とデンバー警察も大麻政策評価委員会を構成しており、罰金の引き下げに反対投票を行っている。
「罰金に問題があると示すものは何もありません」とマルティネスは言う。「大麻政策評価委員会は、条例の規定を踏み出しています。」
マルティネスは、変更について、もっと多くの話し合いがなければならないと考えている。
ソース:Fine for pot in Denver could go down to $1
9NEWS.com 8/28/2009 written by Jeffrey Wolf
Denver could see $1 fine for marijuana possession
参照
デンバー市、民主党大会期間中のカナビス逮捕の中止を求める勧告 2008年8月21日 - アメリカ・コロラド州デンバー発 NORML/カナビス・スタディハウス
デンバー市、住民投票でカナビス非優先化条例案が通過 2007年11月8日 - アメリカ・コロラド州デンバー発 NORML/カナビス・スタディハウス
SAFER (Safer Alternative For Enjoyable Recreation)
米国で大麻“合法化”の波紋 デンバーでは住民投票で可決 2007.11.22 MSN産経ニュース
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