厚労省の怠慢お役所仕事

投稿日時 2006-10-07 | カテゴリ: 厚生労働省との対話

まだ「クサイ」が消えてませんね。遅かれ早かれ、時間の問題でしょうけど。

6月15日.
「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの大麻の記述の出典を示すよう秋篠氏に求めたところ、調べて電話をくれると言っておきながら3ヶ月も音沙汰なし。

9月5日.
こちらから電話をしたら、「まだ分らないから電話できなかった」とのこと。3ヶ月かけて調べても出典も分らないのだから全体的に見直すよう求め、また、翻訳箇所を姑息に改竄して大麻を「クサイ」ことにしてある箇所についても修正を求めると、即答はできないので内部で検討するとのこと。

9月15日.
夕刻にこちらから電話する約束が、午前中のうちに秋篠さんのほうから電話あり。「この前のときに調べてこちらから連絡するのが随分遅くなってしまったので申し訳なかったと思って」とのこと。指摘の箇所は内部的な打ち合わせでも不適切だということになり、削除することになったと回答。また、他の箇所についても、内部的な検討の結果、全体的に見直すことになったと秋篠氏は明言した。「クサイ」については1週間程度で修正できるとも明言。

9月28日.
2週間になるのに記述の変化なし。問い合わせると、「これだけをやっているのではない」とのこと。自分から1週間と言っておいて。民間だったら「作業が遅くなりまして誠に申し訳ございません」と言うところだろう。俺なんかしょっちゅう言ってるぜ。で、あと1週間で修正できるとのこと。何度も何度も約束を破り、守らないなら、厚労省の担当者として名指しで非難せざるを得ないと言うと、「脅してるんですか?」と言う。約束通りにちゃんと仕事をしてくれという要求がなぜ脅しになるのだろう。人の家にガサに入っておいて「脅してるんですか」もないもんだ。


「これだけをやっているのではない」と秋篠氏は言う。
誰がこれだけをやっていると思うだろう。いくらなんでも。
3ヶ月かけて、同僚にも調べてもらっても出典が分らないという根拠不明の情報を公的に流布し、姑息な改竄を指摘され、その不適切さを厚労省としても内部検討のうえで認め、担当者自ら1週間で修正できると回答しておきながら、またも2週間放置し、どうなっているのか問い合わせると「これだけをやっているのではない」と開き直る公務員。

何か勘違いしてはいないだろうか?
国民に不適切を指摘されて、それを認め、修正しなければならない立場だということが分っているだろうか。「申し訳ございません」が挨拶だろう。何を開き直っているのか。

聞くと、実は「ダメ。ゼッタイ。」のホームページは情報の管理方法や更新方法も決められていないという。呆れるほかない。

何度も何度も約束を破る厚労省医薬食品局監視指導・麻薬対策課。マトリ本店。

何度も何度も公務員としての約束を破っているのだから、名指しで非難することは不穏当でもなかろうと思ったが、先日の電話では具合悪そうだったし、本当に寝込んでるのかもしれないし、来週までには修正されるのかもしれないし、されないのかもしれないけど、いずれにしても、秋篠氏の本名を名指しして非難するのはヤメた。パクられたときにタバコくれたし。

厚労省で内部的にも不適切だと認め、あとは実作業するだけなのに、担当者が仕事ができないもんだから修正が遅れている。たった1行削除するだけなのに。5分でやれと言っているのではない。自分から1週間と言っておいて、もう3週間になるのだ。これは明らかに担当者の責任だ。私なら4分20秒ジャストでできる。

私は、薬害エイズ事件のときに厚労省がファイルを隠匿していた犯罪的な対応のことを思い出した。
非を認めず、過ちを認めず、都合の悪い情報は隠蔽し、保身する。
これが厚労省の体質なのだろうか。






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