カナビス・スタディハウスにダウさんの解説付きで翻訳されている「全米科学アカデミー医学研究所報告 Q&A要約」を、印刷して利用できるPDFファイルにしました。
その解説から一部抜粋すると、この報告書は次のような性質のものです。
1996年にカリフォルニアの住民投票で医療マリファナ条例が成立したのを受けて、翌年、ホワイトハウスと麻薬撲滅対策室(ONDCP)は100万ドルを拠出して、過去の研究を総合的に再検証して本当にカナビスに医療効果があるのかどうか調査するように全米科学アカデミー医学研究所(IOM)に依頼した。2年を費して1999年に発表されたこの調査報告書では、カナビスが比較的無害であり、痛みの緩和や嘔吐の抑制や食欲増進などの医療効果があることを認めている。
ここで取り上げる想定質問は、マリファナ・ポリシー・プロジェクトのエキスパートがわかりやすい要約として作成したもので、報告書にこのようなQ&Aがそのまま記述されているわけではない。
(中略)
しかし、アメリカ政府は自ら依頼しておきながら、アメリカで最も信頼されている機関が行ったこの研究結果すら受け入れることを今だ拒み続け、繰り返しカナビスには医療効果が立証されていないと主張している。だが、もはや有力な左右マスコミも、科学を政治的にねじ曲げ、苦しむ患者たちをさらに苦しめる政府の欺瞞をこぞって非難するようにまでなってる。
この権威ある機関が報告した大麻の医療的な価値について、ダウンロードして学習にお役立て下さい。ご家族、友人、知人、同僚などに医療大麻について説明するツールとしても有効です。「おまわりさーん、これネットに落ちてました」と交番に届けても構いません。
今後も印刷して活用できる資料を増やしていきます。大麻の事実を知り、知らせましょう。
●「全米科学アカデミー医学研究所(IOM)報告 Q&A」PDF/849.29KB
体裁よくPDFにしてくれたのはBAKABONGさんです。カラーコピーで出力したものを頂けることになりましたので、有効活用させて頂きます。
BAKABONGさんに、この場を借りてお礼申し上げるとともに、引き続きよろしくお願いも申し上げます。
かっこいいPDFファイルを作ってくれたBAKABONGさんに拍手とクリックを。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
|