NHKの『追跡!A to Z:なぜ市民が大麻を~違法薬物ネットワークを追う~』について、再々質問書を送付しました。
NHK報道局
社会部副部長 海老原 史 様
社会番組部チーフプロデューサー 矢野 達史 様
平成21年10月23日
大麻取締法変革センター
代表 白坂和彦
住所/携帯電話番号
『追跡!A to Z:なぜ市民が大麻を~違法薬物ネットワークを追う~』
についての再々質問
記
10月19日付けの書面による回答、拝受しました。ありがとうございました。
私たちは、大麻は無害ではないものの、アルコールやタバコほどの依存性も有害性もないのだから、大麻が犯罪組織の資金源になることや、中学生までが大麻を簡単に入手できてしまうような無秩序な拡散を防止するためにも、栽培から流通までを制度的に規制管理し、課税して、一定の制限の下で社会的に扱うよう求めています。
そのような立場から、何度も申し訳ありませんが、以下、改めて2点お訊ねします。
1.NHKの「懸念」について
当該番組の主旨として、次のように示されています。
『日本国内で法律で禁止されている違法薬物・大麻の検挙者数が増加していることを懸念し』
大麻による検挙者数が増加していることで、何を懸念されているのか教えて下さい。
2.大麻の危険性について
回答によると、大麻について唯一の国際的評価であるWHOの97年報告が、現段階で最も公平な科学的知見だとのことですが、NHKが紹介した『学習能力の低下、人格喪失、知覚の変化、記憶への影響』といった健康被害が、大麻の検挙者数と比例して、あるいは関連して、増加しているデータを教えて下さい。
あるいはそのような裏付けは取らなかったのですか?
ご多忙のところ申し訳ありません。
以上
ご多忙のところ申し訳ありません。
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