週刊現代 11/14号 短期集中連載 あなたが知らない「依存症」の世界 第1回 薬物依存
依存症のシリーズ特集。第1回は薬物について。
薬物といえば、のりピー以来、最近は覚せい剤なのかねえ。でも、ちょっと前までは、あんな、大麻、大麻って大騒ぎしてたでしょうが、ちっとは出してやってくださいな。週刊現代も目の敵にしてたじゃない。
この5ページの薬物特集ではね、見事に大麻のたの字もでてこーへん。それとも、危なくないってことようやく気付いた?
内容はね、覚せい剤中心で、シンナー、ヘロイン、向精神薬。全国に48あるダルクのことや、そこに入ってる人も登場して、だいたいがやっぱり覚せい剤じゃん。大麻依存症なんてでてこーへん、そんなもんあるもんか。
依存症って、あ~○○やりてえってうめく程度はかわいいもんで、禁断症状ね。こういうのともなうのよ。たまらなくなってダルク逃げ出したり、どうしてもやらなければならなくなって犯罪犯したり。
大麻なんて、ありゃあるでハッピだけど、なきゃないでそのまますぎてくわな。酒のほうがずっと強いドラッグだって。だいたい、大麻でボロボロになったやつって見たことも聴いたこともないよ。
大麻から入って、覚せい剤とかコカインではまったというやつはおるだろうけど、でも本当に大麻が好きなやつはそれらにはまらないだろうし、一通り経験して興味が満足したらまた大麻にもどってくる気がするよ。
なので、大麻はドラッグの入口になるときもあるけど、他のドラッグの出口になる可能性も大いにあるんじゃない。大麻というものは取りすぎて死んだりすることないし(アルコールとか他のドラッグではあるよ。気をつけて)、禁断症状もでないし、ちょっと前向きにとらえて研究していけば依存症の治療薬にもなりえるんじゃない。
by サル・パラダイス
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