コロラド州: ブレッケンリッジの有権者らは圧倒的多数の賛成票で大麻の罰則を廃止

投稿日時 2009-11-11 | カテゴリ: NORML News

コロラド州: ブレッケンリッジの有権者らは圧倒的多数の賛成票で大麻の罰則を廃止
2009年11月6日 - アメリカ合衆国コロラド州ブレッケンリッジ

コロラド州ブレッケンリッジ: 地方自治体により、成人の大麻の所持への罰則を廃止する事についての住民投票が行われた結果、有権者らの圧倒的多数がこれを支持した。

有権者らの70パーセントが条例案2F号を支持したのだが、これは最大1オンス(約28.3グラム)までの大麻の個人的な所持に対し、罰金を含めた一切の刑事上、民事上の罰則を廃止するように条例を改正するものである。この条例案が成立した結果、21歳以上の成人については大麻の喫煙具を所持する事への罰則もまた廃止される。
条例案の提議した "Sensible Breckenridge (分別あるブレッケンリッジ)" はこの条例案を住民投票に掛ける際に、1,400人の有権者から署名を集めた。

"分別あるブレッケンリッジ" の主宰者でありNORML法務委員会のメンバーでもあるショーン・マクアリスターは次のように語った。「この住民投票の結果は、ブレッケンリッジの住民の圧倒的多数が、アルコールの代わりにより安全な大麻を選択する事について成人が罰せられるべきではないと信じている事を明らかにしている。」

この新しい条例は2010年1月1日から施行される。

より詳しい情報については、NORML 事務局長アレン・セント・ピエール (202) 483-5500 にお問い合わせ下さい。http://www.sensiblecolorado.org にも情報があります。

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Source: NORML NEWS
Colorado: Breckenridge Voters Overwhelmingly Decide To End Pot Penalties
updated: Nov 06, 2009

翻訳とコメント by PHO
ここでも医療に限らない非罰化が為された。これまで見てきた米国の傾向と言えば「まずは医療用途から」であったが、どうやら「医療の次は所持」であるらしい。恐らくこのブレッケンリッジでも栽培や売買は認められていないのだろうけれども、それでも大きな前進には違いない。流れは実に急速であり、その流れが日本に届く日が待ち遠しい。





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