ニューハンプシャー、医療大麻法可決まであと2票
by マイク・メノ
本日(2009/10/28)、ニューハンプシャーの一般裁判所は、ジョン・リンチ(John Lynch)知事のHB648法案に対する拒否権を無効化することに僅差で失敗した。これが成功すれば、ニューハンプシャー州は医療マリファナ法を持つ14番目の州となるはずだった。
リンチ知事の拒否権を無効化するためには、下院と上院の両方において3分の2の多数が必要となる。下院では賛成240、反対115で可決に至ったが、上院では賛成14、反対10で2票の不足となった。
この結果には大いにがっかりさせられた。なぜなら、ニューハンプシャーの住民のうち圧倒的多数(最近の世論調査によると71%)が、医療マリファナ法を通しての重傷患者の救済を支持しているからだ。不運にも、幾人かの臆病な議員が、思いやりと良識のあるこの法律に賛成票を投じることで、政治的立場を悪くするかもしれないと押し黙ってしまったのだ。
幸い、この戦いはまだ終わったわけではない。MPPと、ニューハンプシャーにいる協力者は、当州でのマリファナ政策変革のための働きかけを続けるつもりである。すでに、私たちは大きな前進を目の当たりにしたのだ。2007年には、州下院によって医療マリファナ法案は否決されたが、今回は67.6%が賛成票を投じたのである。
ニューハンプシャーのキャンペーンについて知りたい方はこちら。
Source:MPP Blog
New Hampshire Comes Within Two Votes of Passing Medical Marijuana Law
by Mike Meno October 28, 2009
翻訳 by ゴブリン
|