オレゴンNORMLが今週金曜日に大麻カフェをオープン
by ラス・ベルビル
州の医療大麻法に対するDEA(連邦麻薬取締局)の妨害を終結するというオバマ大統領の覚え書きと、かつてないメディアの反応の波に乗り、オレゴンNORMLは、2009年11月13日午後4時20分、ポートランド・ディーカン・ストリート(Dekum St)97211に、大麻カフェを開く。
「反応はとてもありがたいものでした」と、オレゴンNORML事務局長のマデリーン・マルチネスは言う。「私たちは、オレゴン医療大麻法(OMMA)のガイドラインに則って、衆人監視のもとではなく、安全な場所で患者さんたちに医療大麻を提供できることに興奮しています。」
多くの患者たちは医療的なケアと手当てのためにポートランドを訪れるが、時として消耗的で集中的な旅のあいだ、薬を使う場所がない。「彼らを裏通りに追いやって、車の後ろに隠れさせますか?」とマルチネスは言う。「私たちの集いのように、人々が打ち解けてネットワークできる場所が必要なのです。」
カフェのオープンがアナウンスされた週以降、この話題は最もメジャーなオレゴンの新聞 とテレビ で取り上げられた。マルチネスはオレゴン・パブリック・ブロードキャスティング(OPB)のThink Out Loud talk show (考え抜いてガナリまショー)に出演し、また、地元住民の会議にも出席して、カフェは最高の道徳規範によって運営されると一般市民を安心させ、地域にとっても付加価値のあるものとなるよう努めた。
カフェの入口を通るためには、オレゴン医療大麻プログラム(OMMP)の登録者であり、オレゴンNORMLのメンバーである必要がある。さらなる情報については、オレゴンNORMLのメッセージ・ライン、503-239-6110に連絡を。詳細な情報については、www.ornorml.org でも入手できるようになる。
Source: NORML Blog
Oregon NORML’s groundbreaking Cannabis Cafe' opening this Friday
November 10th, 2009 By: Russ Belville, NORML Outreach Coordinator
翻訳とコメント by おのみのる
合法的な医療大麻カフェ。癒されそうですね。そういえば今日、オバマ大統領が来日するそうですね。いっそのこと、せっかくのこの機会に、オバマ大統領に声明を出してもらえないでしょうか。「戦争で勝ったときに大麻取締法を押し付けてスミマセンでした。日本でも医療目的の大麻については警察やマトリの介入はやめます」みたいな。核兵器と大麻取締法の廃絶について、オバマ大統領と鳩山首相は真剣に話し合って下さい。