エサン・ネルドマンのニューメキシコ州でのオープニングスピーチ‐ノーカット版
国際ドラッグ政策改革会議でのDPA代表によるオープニングスピーチ
HCLU(訳注:ハンガリー市民の自由ユニオン)の支援チームがニューメキシコ州アルバカーキで今回撮影を行っている。我々は国際ドラッグ政策改革会議(2009年11月12~14日)に参加している。まず最初にお伝えしたいビデオはエサン・ネルドマンのオープニングスピーチである。
エサンは素晴らしい演説者であるので、我々は文字に書き起こす必要はないと感じ、スピーチ全体をここに掲載することにした。彼は「今追い風が吹いている」と述べた―これはドラッグ政策改革運動がアメリカにおけるドラッグ戦争を終わらせる未だかつてないほどの気運を持っているということを意味している。我々はアメリカでドラッグ戦争が終われば、国際的なドラッグの禁止体制も駆動力を失いドミノのように倒壊すると信じている。これがヨーロッパ人である我々がアメリカのドラッグ政策の土俵に常に目を光らせていなければならない理由である。
これが大きな動画ファイルであることに注意してほしい。もしインターネット接続が遅いならPLAYを押してすぐに動画を見始めるよりも、PLAYを押してから動画を一時停止してダウンロードされるのを待った方が良い。
(訳注:この埋め込み用動画は転載元ほど重くないようです。アメリカ連邦政府も恐れる男、ネルドマンの圧巻ハイテンション・スピーチは一見の価値アリです。)
Ethan Nadelmann: "Right now the wind is at our back" from Hungarian Civil Liberties Union on Vimeo.
会議場内部
Peter Sarosi,とエサン・ネルドマンとIstvan Gabor Takacs
Civil Plazaでのキャンドルを灯しての徹夜のデモ
デモでの撮影
「メッセージこそが媒体である―国境なきコミュニケーションと支援活動」と題されたパネルディスカッションでのHCLUのプレゼンテーション
Source: Drugreporter
Ethan Nadelmann's Opening Speech in New Mexico - uncut
sarosip, November 13, 2009
Posted by Peter Sarosi
翻訳とコメント by とら
日本にも早くドミノが倒れてくるといいですね。少しでもぐらつかせられるように頑張りたいものです。
●参照:今こそドラッグを合法化すべきとき レトリックだけのドラッグ戦争は破綻している/カナビス・スタディハウス
(THC編集部注:スピーチの内容には上記参照ページと同じ論点も含まれている。エサン・ネルドマンは、大麻に限らずドラッグの合法化を主張するDPA代表。DPAの設立には大富豪として知られるジョージ・ソロスが資金を提供している。日本の大富豪もどうですか?)
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