カリフォルニア州でのもう一つのマイルストーン
F.アーロン・スミス(F. Aaron Smith)2009年10月29日
昨日、カリフォルニア公衆安全委員会で催された「マリファナ合法化と規制」の公聴会に参加できたことは、私にとって嬉しいことだった。3時間の公聴会の中では、州議会に対する専門家からの証言も見られた。その証言とは、マリファナで一般市民を逮捕することはあきらかに警察財源の浪費であり、マリファナをコントロー ルする唯一の方法は禁止をすることを止めて、販売するための規制を設けることである、というものだった。
変革を支持する証人のなかには、元上級裁判所裁判官のジェームズP.グレイ(James P. Gray)や、元サンフランシスコ地方検事のテレンス・ハリナン(Terece Hallinan)も見られた。二人とも刑事司法制度の内側から、じかにマリファナ取締りの無益さを目の当たりにしてきた人物だ。
マリファナの取締りを生業としているいくつかの法執行機関もこの公聴会に参加していた。このブログの読者は、こういった凝り固まった圧力団体が、議員たちに法変革を踏みとどまらせるために誇張やあからさまな嘘をいつもの戦術として使った、と聞いても驚くことは無いだろう。
一つ確かなことがある。それは、昨日の公聴会が、マリファナに対して、人々が健全な判断をするための一つのステップだったということだ。マリファナやその政策の効果にかんする真実に慣れ親しんだ議員や有権者が多くなればなるほど、彼らは禁止にとらわれない代替案を求めるようになる。
この公聴会は、次の公聴会、そして公衆安全委員会が1月に行うと期待されている法案A.B.390―マリファナに対する課税と規制のための法律―に対する投票のセッティングしたのである。
このビデオは、この歴史的公聴会と双方のディベートを取り扱ったニュースレポートの内の一つである。
Source:MPP Blog
Another Milestone in the Golden State
by F. Aaron Smith October 29, 2009
翻訳 by ゴブリン
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