さらに3人のドラッグ政策顧問が辞任

投稿日時 2009-12-17 | カテゴリ: Marijuana Policy Project

さらに3人のドラッグ政策顧問が辞任
by マイク・メノ(Mike Meno)
2009年11月10日

ドラッグ政策顧問のトップであったディビット・ナット教授(Prof. David Nutt)が解任されて数週間がたった。この間のマリファナ罰則強化の決定を含め、いくつかのイギリスにおけるドラッグ政策を公然と非難したためである。この辞任がイギリスに杭を打ち込み続けている。
今日(訳注:記事掲載は11月10日)、ナットの解任を要求したアラン・ジョンソン(Alan Johnson)国務大臣による説明に不満を抱き、薬物乱用諮問委員会(the Advisory Council on the Misuse of Drugs)のメンバー3人が、抗議のため辞任していたことが報じられた。彼らの辞任前は31人の委員がいたのだが、サイモン・キャンプベル(Simon Campbell)・イアン・レーガン博士(Dr. Ian Ragan)・ジョン・マースデン(John Marsden)の辞任で、この話題が持ち上がってから、5人の委員が抗議のために去っていったことになる。


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Source:MPP Blog
Three More Members of UK’s Drug Advisory Board Resign
November 10, 2009

翻訳 by ゴブリン
抗議のためにポストを捨てられる科学者と、それを報道するメディアを見て、個人的にはとても安心感をおぼえます。なにやら強い信念を感じ、またそれが社会に邪険にされてないことを確認できるからです。日本ではこうはいかないような気がするなぁ。でも、科学的に構築されたものを過小評価してはいけないように思います。





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