今週木曜:米上院にて薬物戦争の再評価をすべく議論の予定!
2009年11月30日
新情報!木曜日に開かれる上院での歴史的な司法公聴会の模様をWEBCASTで観ることができる。
[編集者ノート:以下の立法に関する警告がNORMLのe-zine sbscribersにメールで報告された。連邦及び州の詳細な報告を確認するにはこちら。それからNORMLのtake action centerで最新の法的進展を確認することもお忘れなく。]
この12月3日木曜日、上院司法委員のメンバーらが上院法案714(2009年の国内犯罪公正委員会の法令の一つ)について議論することになる。この公聴会の場所と時間はこちらから入手できる。
上院法案714は「国内犯罪公正委員会に明確な刑法システムの再検討させることと大統領への提言の改良」までを含んでいる。この方針を先頭に立って支持している民主党上院議員バージニアのジム・ウェブはこの見解にはさらに、「薬物方針の全ての側面に対する慎重な吟味が含まれるべきだし、すべてが包み隠さず議論されるべきだ」と述べている。
連邦に委託された委員会がアメリカの刑法システムに反対の立場を取り続けていたにも関わらず、ここまで到るのにずいぶんと長い年月が過ぎた。また連邦の立法者がマリファナの方針についての厳しい試験に着手してから40年近くも経っている のだ。さぁ皆さん、あなたの上院議員に法案714を支持してもらいましょう。もしあなたの上院議員が上院司法委員会の席についたら、その意見を聞いておくのはとても重要なことです。あなたの利便のために、こちらにアクセスしていただければ、この会議に出席するメンバーの一覧がメールされるのでご利用ください。
議員の名前を書いたら少しお待ちください。ウェブ氏にはこんなに重要な議題を採り上げていただいたことを感謝しましょう。彼にはこちらからコンタクトできますよ。
Source: NORML Blog
Marijuana might cause new cell growth in the brain
November 30th, 2009 By: Paul Armentano, NORML Deputy Director
翻訳とコメント by K-Seiji
40年ですか、ずいぶん時間がかかりましたね。腰が重いのは責任を逃れようとする政治家に共通する姿勢なのでしょうか。しかし、ノータッチでは困ります。何も薬物に限らなくとも、常にあらゆる場面で「全ての懸案をテーブルに」は大切なことです。先ごろの本国の事業仕分けでもネットによる生中継とか話題になりましたが、情報への接し方も様変わりしてきました。東京地裁の門前で「原則公開」を叫んで居座っている人がいますが、あまりに基本の権利です、のりピー裁判で傍聴券の細工をするぐらいならネット公開裁判いかがですか。日本の公聴会はマッチポンプの質疑応答で聴衆を誘導するとか問題になったこともありますが、米国はどんなもんでしょ。
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