ロードアイランド州: 立法活動作業部会は大麻規制を再考へ
2009年12月2日 - アメリカ合衆国ロードアイランド州プロビデンス
ロードアイランド州、プロビデンス: 大麻の個人的な所持と使用に対しての、州として定めている刑事的な罰則を軽減すべきかどうかを判断するため、立法活動作業部会が召集された。
民主党の上院議員ジョシュア・ミラーを委員長とする9人の委員会により、現行の州法における財政上および社会的なコストを評価し、立法府としての選択肢が検討される見通しである。
作業部会の定める勧告は一月末までにロードアイランド州議会へ提出される予定になっている。
現行法においては、少量の大麻の個人的な所持と使用は軽犯罪とされており、最長で1年間の懲役刑を課す事ができる。大麻の販売や栽培は重罪に分類され、最長30年の懲役となる。
2006年、州議会議員らは州による許可を受けた患者に対して医療大麻の使用を許すための法案を成立させた。6月には、議会は州の保健局に対して非営利での医療大麻の生産と供給に関する基準を策定するように指示した。これらの規定は来年から効力を持つ事になっている。
より詳しい情報については、NORML 副事務局長アレン・セント・ピエール(202) 483-5500 にお問い合わせ下さい。
Source: NORML NEWS
Rhode Island: Legislative Task Force To Reevaluate Marijuana Prohibition
December 2, 2009 - Providence, RI, USA
翻訳とコメント by PHO
軽犯罪のわりに懲役 1 年はどうなのか。それに販売や栽培で 30 年。ぞっとするほどヒステリックな州法だ。植物の種を地に蒔き、肥料を遣り、水を遣る事がどのように他者の権利を侵害するというのか。早く撤廃するがいい。歴史上の汚点だ。
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