FRIDAY DYNAMITE (フライデーダイナマイト) 2010年 1/5号 [雑誌]
ベンジャミン・フルフォードが警告する
2010年アメリカは崩壊する
アメリカはロックフェラーやロスチャイルドといった大富豪及びチェイニー、ブッシュといったネオコンら闇の勢力に支配されていて、彼らは戦争することで富を増やしていたのだが、金融危機により戦争をする金も無くなり、2010年破綻をむかえるとのこと。
闇の勢力による支配といったものは、ずっと表に表れること無かったわけだけど、ネットの普及で一般人が知るようになってきているということ。新聞、テレビといったマスメディアは闇の勢力の独占のもとにあるので、911テロがアメリカの自作自演だっていうことなんか、証拠や証言がどれだけでてきてもとりあげられない。でも、ネットの世界ではひろく広まってる。大麻に関してもそうだよね。マスメディアの情報がまったくのうそっぱちで、ネットの中に真実を多くさがすことができる。大麻を経験してる人は、このまやかしを痛切に感じてることだろう。
で、戦争でかせげなくなると、大麻とヘロインの麻薬ビジネスが彼ら闇の勢力の資金源のたのみの綱となるとのことだが、これもだめになってきているんだって。
第2章の「ドラッグ合法化でアメリカが失ったブラックマネーの奔流」で語られている。
これによると、オバマがアフガンに兵を増派してまで、アフガンを戦場にしときたいのもわけがあって、アフガンの良質の大麻が簡単に市場に出回ると、アメリカが麻薬でかせぐブラックマネーをコントロールできないからだとか。
ところがどっこい、アメリカのとなりのメキシコで麻薬の少量所持の合法化がなされてしまったため、アメリカの闇の勢力は、ドラッグから利益を上げることも難しくなってきているとのこと。
この説にはいろいろつっこみたくなるところもありましょう。
例えば、コカインはどうなの?とか、現在のブランドといえばアフガンハシシよりオランダ産でしょとか、アフガンが戦場でも、他で良質の大麻なんかいくらでもつくれるじゃんとか、私もいろいろ思いました。
ただ、勝手にフォローさせてもらうと、アメリカによる大麻禁止体制は今年急速に弱まった。その理由を考えるに、ドルの基軸通貨もくずれつつあり、アメリカの世界における影響力が弱まったこと、又、アメリカ自体が医療利用などで大麻の合法化が進んできたことなどがあると思う。
で、大麻が合法化されてしまうと、確かにドラッグビジネス、ダメになるかも。ヘロイン、コカインといったヘビードラッグの需要は残るものの、大多数の一般人は大麻で充分満足してしまうだろう。そうすると、大麻とヘビードラッグは、アンダーグラウンドでは直結していたけど、これが切り離される為、一般人はアンダーグラウンドにドラッグをもとめに行く必要がなくなるわけ。
かつて、禁酒法で栄えたギャング達が、解禁とともにダメになったようなことが、大麻でもおこるだろうね。
又、大麻なんてものは、だれでもどこでも簡単に育てられるので、法律でしばることなくオープンにしてしまえば、そもそもビジネスとして成り立ちにくい。
ベンジャミンさんが指摘しているように、大麻は同重量のレタスと同じくらいの値段になるてな感じかもしれん。
さらに言えば、大麻は産業、医療にとって非常に有用な植物ということが明らかになってきてて、それらに活かせば、人類にとって恩恵だよね。
そうすることによって、今のケミカル医療や石油化学産業といったものが大ダメージ受けるのは間違いないですが。
か 2010年、これから、近未来、大麻がそうやって解放されていく様を、われら順を追って見ていくことになるんだろうね。
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