さよなら2009年 清志郎がこの世を去った年

投稿日時 2009-12-31 | カテゴリ: 白坂の雑記帳

今年最後の記事です。みなさんはどんな1年でしたか?
やはり、今年の最も大きな出来事は、政権交代だったように思います。日本人が初めて国民自身の意思によって政権を選んだ、歴史的な出来事だったのではないでしょうか。鳩山政権には、国の帰趨の根幹に関わる経済政策などの面で不安要素を感じますし、課題山積状況ですが、連立政権には頑張って頂きたいです。
大麻取締法変革センターの活動に引きつけて言えば、総選挙前に実施した政党アンケートの結果は、今後の取り組みの礎というか、足がかりになってきています。初鹿議員の問題提起に見られるように、薬物問題が国会で審議される状況を迎え、新しい年は、ますます運動側の力量が問われる局面を迎えるでしょう。

今年、アメリカでは、州法で合法化されている大麻の医療的な利用に関し、連邦政府は訴追をしないとオバマ政権が明確な方針を打ち出したことも、歴史的な意味を持つ出来事でした。

日本では、あいかわらず偏向マスコミが世論を恣意的に操作誘導しているように見えます。事実を歪曲して伝えるマスコミは、ますます粗大ゴミ(マス・ゴミ)として、このまま衰退と瓦解の道を辿るのでしょう。
一方、インターネットの世界では、いろいろな課題を抱えつつも、マスコミの退廃を尻目に、あるいはマスコミの欺瞞と退廃を暴くように、事実に基づいた諸説が活発に発信されています。もはや出来事の事実と真実を知るには、マスコミではなく、ネットに情報を求める時代になっているということでしょう。

これまでTHCは司法、省庁、マスコミなどへの働きかけを行ってきましたが、来年は政党や政治家を通して、国会にアプローチする必要に迫られるだろうと思います。どこまで核心に迫ることができるか、問われているのは私たちでもあります。

今年からの継続的な取り組みとしては、民主党の薬物政策について、改めて担当の政務三役や、関係委員会所属議員などへの働きかけ、そして偏向大麻報道を垂れ流し続けるNHKについてBPOに提出した「意見と要望」のフォローなど、喫緊のテーマです。引き続きのご支援をよろしくお願い致します。

お世話になったみなさま、今年1年、ありがとうございました。
良いお年を。

すべての人に幸あれ!





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