9・11NYテロ 米建築家グループが再調査を要求 週刊朝日1月22日号【今週のマスコミよかった大賞】

投稿日時 2010-01-14 | カテゴリ: 今週のマスコミよかった大賞

9・11NYテロ 米建築家グループが再調査を要求
「WTC(世界貿易センター)ビルは爆破解体された」


はじめに言います。これ、大麻とは全く関係ない記事です。すいません。
でも、世界の常識といわれるものに真っ向臨んだ勇敢な記事です。

2001年、9月11日、アメリカで同時に起きた4つのテロ事件。
これを機にアメリカはイラク戦争をはじめとするテロ戦争へと突き進みます。と同時に、愛国者法制定など市民のプライバシー制限にからむような全体主義的傾向へと突き進みます。嫌われ者ブッシュの支持率も9割へと届きます。
さて、この週刊朝日の記事、ニューヨークの世界貿易センタービルのハイジャック飛行機(ボーイング767)が突入したことにより、1号館、2号館が1時間後に崩壊したことに疑問を投げかけます。

ここを、私は評価したい。2001年に起こってから、政府の公式声明に反した記事、大手マスコミに載ったことないんです。日本もアメリカも。インターネット上には、そういったものごちゃりですけどね。

この事件起こった時の普通の反応、自分の記憶をさぐってみても、こんな感じではないでしょうか。

あれ、すごい、アメリカの中心のNYの象徴であるようなビルが撃墜された。
びっくり
あれま、すごい、高層ビル、こんなに簡単に崩壊してしまうものか。あれ、まてよ、このような映像どこかで見たよ(アメリカでの過去の遺物を爆破解体する映像)
びっくり
さすが、アラブの小テロ組織でも、こんな方法でアメリカに反撃できるんだ。すごい。
びっくり
これから世界はどうなるんだろう。

なんてね。

つまり、一瞬あの崩壊に疑問もつんだけど、衝撃の大きさのせいで、事実としてながれてしまったんだね。あるいは、まさか、いくらアメリカでも、あんなテロを茶番で実行するような大それたことがあるわけないと考えたんだね。

記事による建築家グループの疑問の指摘は、こんな感じです。

ビル崩壊が自然落下の速度で起こってるが、このようなビルにしては抵抗が少なすぎる。

ビルの基礎部分の鉄骨部分が飛行機炎上の熱からは考えられない温度での溶融となっている。

生き残りの証言者100人から、崩壊直前に爆破の音や光を見たとの証言がある。

検査の結果、崩壊現場から爆破に使用するものと同類の成分があった。

などなど。まあ、これやあとのペンダコン、ユナイテッド93便含めて、この同時テロに関してはベンジャミンさんはじめ、もう疑問のオンパレードの指摘がネット上ではあるんだけど。

で、朝日の記事には、政府公式見解にそった説明というのも詳細にあるんだけどね。飛行機による衝突の衝撃というのは想像を絶するもので、スプリングバック、衝撃で柱がゆれてはねもどる、それにより柱等の接合部等のネジがとれて、で、アメリカのビルは日本に比べて地震等の想定がないため弱っちい、それで、110階のビルが上からまたたくまに崩壊してしまった。

ちょっとまってくれ、そうするとなにかい、旅客機1台高層ビルの上に突っ込むと、柱のネジというネジがうまいことはずれて、まるで積み木のビルみたいになって、上から下まで一気に崩れたと。
そんなばかな。
だったらさあ、あのさあ、レゴでつくっとくほうがまだ残ってたかもね。

建築家グループの指摘してるのは、あれは制御解体だったと。つまりね、アメリカではわりと多いんだけど、あらかじめ計算によって、ビル解体する場合に爆破物をしかるべき場所に設置して、内側に一気に崩壊させてしまうやりかた。
日本ではそういう方法とってないけどね。コスト的には、機械とかで解体してくより安価なわけ。
考えてみて、建築関係の人いたら常識だけど、今日日家一軒解体するのにも100万くらいのコストかかるわけよ。あんな高層ビルやるとしたら何千万、何億の話よ。
あれほど、見事な解体はないわな。

常識を疑え。
これジャーナリズムの基本じゃないの。

怖いのは、このような疑問がマスコミで今までとりあげられなかったこと。
何かの圧力ですか。それとも、マジックでいうところの思い込み?

そこのところ、最近の週刊朝日、すばらごい。ジャーナリズムらしいでござる。

次はこれです。

大麻は健康にいいのではないか?
アメリカでは、医療大麻が解放されてきてるのです。これは何ですか?
医療ですよ。れっきとした薬として使用されようとしてるのですよ。

週刊朝日は去年3回特集すでに組んでます。ほかのマスコミこんなことできますか?

[THC編集追記]
※週刊朝日1月22日号には「小沢vs.検察 最終戦争」という特集もあり、その内容に触れた『ここに来て東京地検特捜部の全面敗北は決定的です(山崎康彦氏)』がJanJanに掲載されている。
また、フリージャーナリストの岩上安身氏が、この事件に関して元検察官の郷原信郎弁護士に単独インタビューした動画がYouTubeにアップされており、問題の本質を理解するための参考になる。
●100113郷原信郎弁護士抜粋





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