ニュージャージーが医療大麻法を通過させた14番目の州に
2010年1月12日
マイク・ミノ(Mike Meno)
昨日(2010/1/11)ニュージャージー州議会は、深刻な患者が一定の条件下で医師の指示に従い医療大麻を使用することを認める法案を通過させた。政治家ジョン・コザインは事務所を出る前に、1月19日には法案可決のためにサインをするつもりだと公言した。ニュージャージーが病気治療や瀕死の患者を犯罪と見做さない14番目の州になる、その日である。彼と彼女らは大麻を用いて、自らの病状を癒そうと頑張ってるだけなのだから。
今回の投票はこの国の過酷で無益な大麻法の改革の歴史の中で最新の勝利であるが、まだまだやり遂げなければならない仕事がたくさんある。36州で患者を尊厳と配慮をもって治療するために必要な大麻法を早急に通過させなければならない。これらの州の議会にコンタクトする方法を知りたい方は、こちらをクリックしてほしい。
Source: MPP Blog
New Jersey Becomes 14th State to Pass Medical Marijuana
January 12, 2010
翻訳とコメント by K-Seiji
巷ではいろんな愚行権が認められていると思う。万能の薬などなかなか無いかもしれない。それでも、瀕死の患者にとって一縷の希望であるならば、最期の心残りを払拭することからだけでも、試す価値はあると思う。まして医師の指示下において、何の不都合があるのだろうか。今回の記事で「尊厳や配慮」という言葉が出たのは、そういう心情においてではないだろうか。
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