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ハワイ: 大麻法改正案が上院を通過、下院へ送られる
2010年3月19日 - アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル
ハワイ州ホノルル: 州上院議会は最近、州の各種の大麻関連法を改正するための一連の法案を可決した。
上院法案第2450号
は、少量の大麻の所持罪
を現行の規定である軽犯罪（30日以下の懲役および1000ドル以下の罰金）から罰金のみの民事処分へと引き下げるものである。NORMLは、この法案により刑事裁判に要するコストを年間600万ドル以上も節約できるとして、法案を支持する立場から証言書
を提出している。3月2日、上院においてこの法案は反対を受けずに可決され、現在は下院司法委員会による議決を待っている。
上院法案第2213号
はハワイにておよそ10年前から施行されている医療大麻法
を改正するものだ。その目的は、州からの許可を得た患者らに対して、認可を受けた『コンパッション・センター』が、規制と管理の下で大麻を生産および提供できるようにする事である。NORMLはこの法案に対しても賛成の立場から証言書
を提出しており、法案は上院において20票対1票で可決された。3月11日に下院厚生委員会および公安委員会も圧倒的多数でこれを可決し、現在は下院司法委員会による議決を待っている状態だ。
上院法案第2141号
は、一人の患者が合法的に所持する事のできる医療大麻の最大量を、大麻草10株および大麻5オンス（約142グラム）に増加させる事を目的としている。上院議会はこの法案を24票対1票で可決しており、現在は下院厚生委員会、公安委員会、司法委員会の議決を待っている状態にある。
共和党のハワイ州知事ローラ・リングルはこれらの法案について公式にコメントしていないが、かつて彼女は州の大麻法改正に反対
した事がある。
より詳しい情報については、NORML の 'Take Action Center'http://capwiz.com/norml2/issues/
をご覧下さい。
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Source: NORML NEWS
Hawaii: Marijuana Law Reform Bills Pass Senate, Move Forward In House
March 19, 2010 - Honolulu, HI, USA
翻訳 by PHO
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