ワシントンDC:市委員会が満場一致で医療大麻薬局計画を支持

投稿日時 2010-05-10 | カテゴリ: NORML News

ワシントンDC:市委員会が満場一致で医療大麻薬局計画を支持
2010年4月22日-アメリカ ワシントンDC

ワシントン市の委員会は今週、コロンビア特別区で医療大麻薬局の設立を認める法律を満場一致で採決した。

来月、委員会から最終的に承認される見込みの計画(B 18-622)に基づき、市の健康管理局は、承認された患者に対し医療大麻を提供する施設を、最大5つまで持つことができるようになります。
医療大麻薬局は、一度に95本までの株を栽培することができます。
患者は月に2オンス(約57グラム)の薬局処方のマリファナを受け取ることができますが、自ら栽培することは許されていません。今回のプランでは、低所得患者は、かなり削減した価格で医療大麻を買うことができます。

今回の法は、1998年にDCで69%の票を集めた提起、「イニシアチブ59」の一部を遂行しようとします。

今年に入るまで、DC市の議員たちは、議会の禁止により、この問題を実行に移せずにいました。議会は昨年末、禁止を解きました。 いったん承認されると、議会はわずか30日で、今回の計画を承認するか拒絶するかまでこぎつけました。

2月のDC市議会の公聴会で、NORMLの代表であるアレン・ピエールはこの措置を支持する証言をしましたが、患者による自家栽培を除外した議員の決定については批判しました。

「医療的な必要性に応じて医師が医療大麻を推薦する法的資格や、患者が合法的に所持する量について、議員が不当に規制することは、たとえそれが委員会による善意の努力であるにしても、1~59条の精神に反するものであり、この委員会によって拒否されるべきだとNORMLは信じている」とピエールは語ります。

DC当局は、議員が処置を覆さないためにも、制限が必要だと主張します。
先週、メイン州議会は、州認可の医療大麻薬局の設立を認める法律を通しました
類似の法律は、ニュージャージーニューメキシコロードアイランドでも通っています。

(より詳しい情報は、NORML合法化委員会の代表、アレン・セント・ピエール、もしくはキース・ストロープまで。 (202) 483-5500.)

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Source:NORML NEWS
Washington DC: City Council Unanimously Backs Medical Marijuana Dispensary Plan
April 22, 2010 - Washington, DC, USA

翻訳とコメント by 彼岸花
アメリカの一部でなく、ホワイトハウスのあるワシントンでも合法化されているという動きを、いつまで日本のメディアは隠し続けるのでしょうか。





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