ワシントンDC:市議会が大麻ディスペンサリー法案に最終承認を与えた

投稿日時 2010-05-18 | カテゴリ: NORML News

ワシントンDC:市議会が大麻ディスペンサリー法案に最終承認を与えた
米国 ワシントンDC 2010年5月6日

ワシントンDC:火曜日に市議会の議員達が、ワシントンDCにおける医療大麻ディスペンサリー(大麻薬局)の設置を認める法律制定に対して最終承認を与えた。市議会は4月に法案に対して予備承認を与えていた。

火曜日の市議会における投票は満場一致であった。

法案(B18-622)は、認可を受けた患者に対し医療大麻を販売する施設5軒までの設置について、DC保健局職員による監督を求めている。医療大麻ディスペンサリーの施設内で一度に栽培できる医療大麻は95苗以下に制限される。
今週市議会で承認された修正条項の元では、患者はディスペンサリーで提供される大麻をひと月あたり最大で4オンスまでの購入できるがようだが、自分の使用分を個人で栽培することは許可されない見込みだ。計画では、低所得患者は医療大麻を大幅な割引価格で購入できるようだ。

この改正法案は、現在市長エイドリアン フェンティ(Adrian Fenty)のサイン待ちとなった。

市議会で承認されたので、連邦議会は30業務日以内に法案を承認するか却下するか決定しなければならない。連邦議会は市議会を通過した全ての法案について拒否権を持っている。今回の法案は、1998年に住民投票で69%の票を獲得した「発議59」の要件を満たすよう模索されたものだ。今年までDC市議会は、医療大麻問題への連邦議会からの禁止措置のために法案の制定を避けてきた。連邦議会は昨年末に禁止措置を撤回した。

ワシントンDC当局は、連邦議会が法案を覆すのを避けるためには、管理・規制は必要なことだと主張している。

先月メーン州議会が、州の認可を受けた医療大麻ディスペンサリーの設置を許可する法律制定を承認した。同様の法律制定はニュージャージー州ニューメキシコ州ロードアイランド州でも承認されている。

詳細は(202) 483-5500からNORML理事アレン サンピエール (Allen St. Pierre)またはNORML顧問弁護士キース ストロープ(Keith Stroup)まで連絡を。

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Source: NORML NEWS
Washington DC: City Council Gives Final Approval For Marijuana Dispensary Measure
May 6, 2010 - Washington, DC, USA

翻訳 by とら





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