デトロイト:11月に大麻合法化法案が可決される見通し
2010年5月13日 米国ミシガン州デトロイト
ミシガン州デトロイト:デトロイト市民は、次の11月に成人の少量の大麻所持に対する刑事訴追を禁止する条例案を投票で決定する見込みだ。
「より安全なデトロイトのための連合」の主催者達は、提言に賛成する6100人以上の署名を集めた。この総計は法案を11月の投票にかけるのに法的に要求される署名の2倍近い数字である。
市当局者は、来週はじめまでに申立てを認証する必要がある。その後市議会は、30日以内に申立てを成立させるか今秋の投票にかけるか決めなければならない。
もしこの申し立てが成立すれば、法案によりデトロイト市の条例から「21歳以上の大人の私有地における1オンス以下の大麻の使用および所持」に対する刑事罰が排除される。
「デトロイトフリープレス(訳注:新聞)」の取材に応じて、NORML法律委員会のメンバーであり連合の共同コーディネーターでもあるマット アベル(Matt Abel)は「我々が考えているのは、如何にしてドラッグ戦争を終わりにするのかということだ。今回の件で一歩前進した。」と述べている。
同様の条例案が、コロラド州デンバーをはじめとするいくつかの都市でも既に成立している。
詳しい情報はhttp://saferdetroit.net/index.phpを参照して頂きたい。
Source: NORML NEWS
Detroit: Voters Likely To Decide On Marijuana Legalization Measure This November
May 13, 2010 - Detroit, MI, USA
翻訳 by とら
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