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ＫＹさん裁判第２回公判の速報です。
私（白坂）は諸般の事情により上京を見合わせ、東京陣に公判を取材してもらいました。速記を採ってあるので、近日中に詳報します。以下は原弁護士に電話で伺った内容です。
今日の公判は証拠調べでした。弁護側が提出したもののうち、検察の同意を得たのは「ＫＹさんのブログの印刷」とＫＹさんの書いた「上申書」、不同意とされたのは「地球維新vol,2」「マリファナの科学」「メルクマニュアルWEB版の印刷」「ダメゼッタイホームページの大麻に関するページの印刷」「ＫＹさんの健康診断書」だそうです。
弁護側は３名の証人も請求しました。（財）麻薬・覚せい剤乱用防止センター（以下「ダメセン」と略）の責任者、厚労省監視指導・麻薬対策課の担当者、私（白坂）です。ダメセンの責任者と厚労省の担当者は、大麻の有害性について立証する目的で、私に関してはその両者とこれまでやりとりをしてきた経緯と内容を明らかにすることが目的です。検察は、ダメセン責任者と厚労省の担当者については不同意で、私に関しては同意したそうです。
しかしながら、これだけの書証と証人では、大麻の有害性について立証することは困難であると原弁護士は述べたとのこと。細かいやりとりは速記の書き起こしを待ちますが、結果、書証と証人２名については不同意ではなく留保となり、弁護士が提出することになった書面と、次回30分を予定している私への証人尋問の結果を見て、確定することになったとのこと。
私は、ダメセン責任者と厚労省の担当者を証人とすることについては、検察が同意する可能性がゼロではないと思っていましたが、私に関しては無関係の第三者なので、検察は不同意だろうと思っていました。
弁護側が請求した書証と証人について、不同意で押し切らず、その必要があるかどうかを判断するための機会を与えて頂き、検察官と裁判官に感謝申し上げます。ありがとうございます。
つまり、私は、次回、30分を使って、ダメセン責任者と厚労省の担当者を証人尋問する必要性を認めてもらえるように証言すればいいのですね？
次回、６月２３日（水）午前１０時から。しっかり準備して、這ってでも行きます。
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