クーリエジャポン7月号 北欧‐その光と影 世界一の「幸福先進国」デンマークの秘密とは【今週のマスコミ良かった大賞】

投稿日時 2010-06-08 | カテゴリ: 今週のマスコミよかった大賞

クーリエジャポン7月号 北欧‐その光と影 世界一の「幸福先進国」デンマークの秘密とは

by サル・パラダイス


まあ、お久しぶりのこのコーナーです。さぼってたってこともないわけでもなくもないんだけどね。最近、大麻に関する記事がなかったのよ。日本のマスコミでは。平和なのかな、その反対かな。今年後半は増えると思うよ。なんとなくね。

鳩山総理退陣ですねえ、ほんと残念です。
オレは彼の唱えた「コンクリートから人へ」は間違ってなかったと思うし、「友愛」とか「いのちを大事にする政治」っていうのは、これからの世の中の流れとしてあるべきと思ってました。
結果を早急に求めすぎるんじゃないんですかねえ。まだ8ヶ月ですよ。民主党になって何も変わらないって、ちゃんと目を開いて見てるんですかねえ。

記者会見の解放、米軍との密約の情報開示、八つ場ダムとか空港問題、事業仕分という流れ、ベーシックインカムにつながりそうな子供手当。自民党時代にかなうと思いましたか。
マスコミのみにくさばかりが目立ちますね。
鳩山やめろやめろと騒いでて、やめると言ったら、途中で放り出してやめるなんてひどすぎるって、どっちやねん。何がしたいん。ちゃんと考えてつくってんのか。

まあ、管直人さんに次を引き継いでもらうことを期待しましょう。厚生大臣時代に薬害エイズで大活躍したお方、これから日本でも問題となってくる医療大麻の問題でもがんばってくれるんではないかな。
そういえば、カイワレ大根への風評被害の時もねえ、御自身がガバガバっと食べて安全性アピールされてましたもんねえ。大麻でも、パカパカ吸って、ほらね、脳とけんでしょう、リラックスするだけじゃんってやってもらいたいです。

さて、幸せな国デンマークについての記事です。
オランダのルート・ヴァーホーヴェン教授が各国の研究者とともに国民の満足度を基準に世界の幸福度を調べた結果、最も幸福度が高い国はデンマークだったとのこと。では、どんなとこなんでしょうね。

デンマークってとても静かなとこなんだそうな。音がしない。仕事に向かう自転車の群れはベルをならさない。カフェでのおしゃべりはひそひそ声。海岸沿いの現代建築の合間を船がしずかにぬうように進む。
この国を支配するものは信頼と安全という優しさだって。

でね、コペンハーゲン市内にはクリスチャニアという自治区がありって、始まっちゃうんです。スタートしちゃうんです。
この地区には独自の規則があり、マリファナも解禁である。なんてね。
たびたび当局が取り締まろうと入り込むが、自由を満喫してるだけで、平和な社会をおびやかすわけでもない若者を市民は一致団結して守ってきた。

どうです、未来的じゃない。あるいは本来的じゃない。
つまりね、これからの世の中を造っていくとしたら、こういう方向性なんじゃない。
税収37兆円のところ、国の歳出92兆円で組んでるところでもうこの国、日本は破綻してるんだから。この先もデフレスパイラルで国の収入増える見込みないしね。

もう個々人がそれぞれにかえって幸せをかみしめればいいわけよ。
隣の家が広くなった、車が新しくなった、我も我も、さあ幸せの拡大大作戦だ。なんてやらなくていいわけよ。
幸せなんて、本人の中にしかないんだから。道端にはえてる大麻草をつんでほぐして、吸って、「あ~幸せだ。」って感じれる世の中でいいわけよ。
もちろん、そんなの幸せじゃないって思えば、吸わなきゃいいわけよ。
大麻草を吸うべきか、吸わないべきかなんてのは、お上が口出しするもんじゃないんでね。
自決の権利よ。自然権。ねえ、ヤマさん。

個々人が互いに尊重しあって、信頼を築き、その社会を乱すことなくば、それぞれの幸せを追求できる社会。それが、幸せな世の中なんじゃない。デンマークが証明してるじゃん。





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