●無害論を主張しているコーヒーショップはない
現在の大麻反対派は自分達の主張を繰り広げるために、「無害」を唱えている人がいることを当たり前の前提としている。しかし、大麻のことを良く理解した上で肯定的に捉えているグループの間には、大麻が「全く無害」だと主張しているようなところはない。
オランダのコーヒーショップの組合では、大麻を無節操に使うと害になるので、どのようにして使ったら害を削減できるか書いたパンフレットを配付している。ディーラー・ブースでも、初心者へのアドバイスや、いろいろな情報を教えてくれる。大麻の害を受けやすい若者の入店にも非常に神経質で、18才以上であることを証明する身分証の提示ばかりではなく、指紋認証まで求める店さえある。
また、合法化や非犯罪化を訴えているグループでも、お茶やコーヒーのような自由化を求めているところはない。どこも、若者が大麻使用すると害になることを認め、18才ないしは21才未満の使用は禁止すべきだと主張している。また、大麻の使用中でもあまり運転の危険にはならないとする研究もあるが、使用中の運転を肯定しているところはどこもない。
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Source: カナビス・スタディハウス カナビス無害論の罠
Pub date: Sep 3, 2006
Author: Dau, Cannabis Study House
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