カリフォルニア:オークランド市議会が国内で初めて大麻生産施設の設立基準を承認

投稿日時 2010-08-12 | カテゴリ: NORML News

カリフォルニア:オークランド市議会が国内で初めて大麻生産施設の設立基準を承認
2010年7月29日 - アメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド

カリフォルニア州オークランド:オークランド市議会は先週、民営による医療大麻の営利的な大規模生産を認可するような条例案を可決した。
この条例では、医療用途としての大麻を栽培、後処理、梱包するための四ヶ所の生産施設に対して市がライセンスを与える事になる。民間の保有する生産施設は、その規模については制限されないが、ライセンスの申込者には最低300万ドルの保険に加入していること、警備員を確保すること、そして市に毎年21万1千ドルの認可手数料を支払う事が求められる。

市議会議員らは今週の秋にも、より小規模な生産事業者に与えるべきライセンスと規制基準についての条例に対しても投票を行う予定である事を語った。

今年の11月には隣のバークレー市でも六ヶ所の地域で医療大麻生産施設を認可するための類似した条例案が審議される。

市議会で今週採決された別の条例案、医療大麻の栽培者およびディスペンザリーに課税するための条例案は否決された。代わりにその法案は今年11月に投票に掛けられる事になった。

より詳しい情報については、カリフォルニア NORML の担当者デイル・ギーリンガー (415) 563-5858 にお問い合わせ下さい。

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Source: NORML NEWS
California: Oakland City Council Approves Regulations For First-In-The-Nation Industrial Marijuana Production Facilities
July 29, 2010 - Oakland, CA, USA

翻訳とコメント by PHO
毎年の認可手数料が1800万円! すごい手数料だ。しかしオランダでさえ未だに大麻の商業生産が(提案はされているが)合法になっていないこと、カリフォルニア州は財政破綻の危機にあること、生産規模の上限が無いこと、そして見込まれる需要を考えれば、あながち法外な料金とも言えまい。11月に小規模農家の扱いがどうなるのかに注目しよう。





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