2010年9月2日 - アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト
ミシガン州デトロイト: 今年11月に住民投票の実施が予定されていた、少量の大麻を所持した成人を刑事訴追する事を禁じる地方条例案について、巡回裁判所はその実施を認めないとの判決を下した。
"Coalition for a Safer Detroit (より安全なデトロイトのための同盟)" は2010年に住民投票を行うべく 6,000名を越える登録有権者から署名を集めていた。デトロイト選挙管理委員会は六月にこの署名を受理したが、委員会は先週になってこの条例案を住民投票の対象から除外する事を賛成3票、反対0票で決定した。この条例が成立すれば州法と矛盾するとの批判からだ。
この委員会の決定に対して、今週ウェーン郡巡回裁判所はこれを是認する判決を下した。
同盟の首席弁護士でありNORML法務委員会にも所属するマシュー・アーベルは、デトロイト・フリー・プレス紙に対し「事務局は判決を控訴する考えだが、この係争は 11月までには解決しないであろう」と述べた。
より詳しい情報については http://saferdetroit.netをご覧下さい。
Source: NORML NEWS
Detroit: Court Says That Marijuana Depenalization Measure Will Not Appear On 2010 Ballot
September 2, 2010 - Detroit, MI, USA
翻訳とコメント by PHO
(あまりにも予想通りなので今回 PHO のコメントはありません)
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