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読売のサイトに掲載された記事。問題は何？
６１歳女「自分で吸うため」大麻６・５キロ所持
北海道警伊達署は１３日、豊浦町礼文華、食品製造販売業●●●●容疑者（６１）を大麻取締法違反容疑（所持）の現行犯で逮捕したと発表した。
発表によると、●●容疑者は８月２３日午前１１時５５分頃、自宅寝室の押し入れに乾燥大麻約６・５キロを隠し持っていた疑い。
調べに対し、●●容疑者は「数年前から、自分で吸うために大麻を所持してきた。大麻は、伊達市近郊に自生しているのを採取した」などと供述しているという。
（2010年9月14日09時01分 読売新聞）
引用元：６１歳女「自分で吸うため」大麻６・５キロ所持 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
「６１歳女」。逮捕されると「女」とか「男」。死体で発見されると「女性」とか「男性」。推定有罪。
この「６１歳女」の、何が、どう、逮捕するほどの犯罪なのだろう。
そういえば、NHKのディレクターに言われたっけな。あなたたちのように大麻には害がないという人たちがいるから、若者が安易に手を出すのだ、そのことをどう考えているのか。
だから、言ったろ。自分で使うための大麻を持っていたり、栽培していたりすることぐらいで、逮捕されるということこそが問題なのさ。
やまさんは、今回の裁判の冒頭、次のように法廷で語った。
法治主義を否定するつもりはありません。大麻所持が法律で禁止されているのは知っていますから、私が大麻を持っていると知った警察が、法律に従い、私を逮捕拘束したのは彼らにとっては当然の行為でしょう。そのことに不平を言うものではありません。しかしながら、逮捕されたから有罪であるなどとは思っておりません。なぜなら、私は法律違反はしても、そのことで誰も傷つけてはいないし、誰にも迷惑をかけた覚えもないからです。
私は大麻が大好きで、大麻の薬理効果が自身にとって無害であるだけでなく、とても有益なものであると知って使っています。
「６１歳女」も、同じ思いかもしれない。何が悪い？
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