ドイツで医療大麻承認の準備完了

投稿日時 2010-09-21 | カテゴリ: Marijuana Policy Project

ドイツで医療大麻承認の準備完了
マイク・メノ(Mike Meno)
2010年8月17日

英字ニュースサイト、「ザ・ローカル(The Local)」によると、近い将来、ドイツにおいて、患者たちの医療大麻使用がより広範囲で可能となることを政府のスポークスマンが語ったという。

ドイツの連立与党である自由民主党(FDP)は月曜日、「法律が整った段階で、医者は大麻の処方箋を出せるようになり、薬局で大麻を売ることができるようになるだろう。」 と言及した。

病院や介護施設などで合法的に大麻を応急処置の鎮痛剤としてストックし、末期患者の痛み止めとしての使用が認められる。

たとえ法律が基本的に少量の個人使用に寛容であるとしても、カンナビノイド薬品国際組合(ACM)によると、現在ドイツ国内のわずか40人の患者のみが医療大麻の処方を許可されているにすぎない。

一方、合衆国では、患者が大麻を使って症状を軽減させた場合、50人のうち36人が、未だに犯罪者とみなされているのである。アメリカ連邦政府は大麻をスケジュールI薬物として、誤って分類し続けている(大麻は医療価値がないと見なされていることを意味する)と同時に、連邦食品医薬品局(FDA)の承認過程を通して大麻の分類ランクを変更するために必要不可欠な調査を妨害している。

他方、イギリスでは医療目的の液状大麻を承認した。また、イスラエルでは病院が患者に医療大麻を与えることさえ許しており、医療大麻に関する法律をさらに発展させようと試みている。

MPPの連邦アクションセンターを訪ねよう。そして、我々が合衆国の遅れを見ることにうんざりしており、一方で他の先進諸国が人道的かつ科学に基づいた医療大麻政策を履行しているということを、我々が選んだ役人たちに気付かせよう。

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Source:MPP Blog
Germany Ready to Approve Medical Marijuana
August 17, 2010

翻訳 by 愛の大麻吸いたい戦士ゴブリン





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