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ロードアイランド州：保健局が医療大麻ディスペンザリーの運営許可申請を全て却下
2010年9月23日 - アメリカ合衆国ロードアイランド州プロビデンス
ロードアイランド州プロビデンス: 州保健局は、2009年に成立した州法に基いて医療大麻ディスペンザリーの運営許可を求めていた15名の出願者に対し、それを全て却下した事を公表した。
同法の下では、州当局は許可を受けた患者のために大麻を『提供または処方』するような非営利団体に対して、2010年7月までに運営許可を発行する事が求められていた。しかしながら現在までにそのような運営許可は一件も発行されていない。
保健局の公表によれば、許可を申請した15名のうち9名は州における医療大麻規制基準を満たしていないとして却下され、6名は技術的な理由で ――例えば申請書のページ数制限を超過した等の理由で却下された。
保健局は10月中に新たな提案依頼を公表する予定であるとの事だ。
今年の夏にメイン州保健局は州における最初の医療大麻ディスペンザリーの運営を承認している。ニューメキシコ州保健局も医療大麻の供給者および小売流通業者に営業許可を与えた。
ロードアイランド州議会は 2007 年、州の許可を受けた患者が医療目的において大麻を所持、栽培、使用する事ができるとする州法を成立させた。2009年にはそれとは別の州法、認定患者に大麻を供給する非営利のディスペンザリー（コンパッション・センター）の運営を州保健局が認定する事ができるとする州法を成立させている。
ロードアイランド州では現在のところ 2,200 名を越える患者が合法的に大麻を使用する許可を受けている。その他に 1,600名が介護人として登録されており、指名された患者のために 24 株までの大麻を栽培する許可を持つ。
より詳しい情報についてはhttp://ripatients.orgをご覧下さい。
Source: NORML NEWS
Rhode Island: Health Agency Rejects All Applicants Seeking Medical Dispensary Licenses
September 23, 2010 - Providence, RI, USA
翻訳とコメント by PHO
これだけを聞くと民意によって決定されたディスペンザリーの開設を役人がサボタージュによって妨害しているようにしか見えないが、本当にその申請は基準を満たしていなかったのだろうか？ 日本ならば当たり前のように起こりそうな事だがアメリカでもそうなのか？
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