カリフォルニア州:条例改正案19号の支持が11ポイント増
2010年10月1日 米国カリフォルニア州 サンフランシスコ
7月のフィールド社の世論調査では48%に対し44%と反対票が勝っていたが、法案を支持する世論が大幅増という結果になった。
民主党支持者の60%と無党派の62%が、”もし投票が今日行われるとしたら”条例改正案19号に賛成票を投じると回答した。18歳から49歳までの有権者の大多数が法案を支持すると回答した。
フィールド社は、1947年からカリフォルニア州の有権者に対し中立な世論調査を行っている。
先週発表された別の2つの世論調査においても、条例改正案19号に対する有権者の支持が浮き彫りになった。パブリックポリシー世論調査社の630人のカリフォルニア州の有権者を対象とした調査においても、38%の不支持に対し、47%の有権者が条例改正案19号を支持した。別のサーベイUSA社の569人のカリフォルニア州の成人を対象とした世論調査でも、43%の不支持に対し、47%の回答者が法案の支持を確信していると回答する同様の結果となった。
今までにこの件に関して行われた全ての世論調査の結果を集約しているウェブサイトPollTracker.comによれば、条例改正案19号は40%の不支持に対し47%の支持でリードしている。
カリフォルニア州の有権者の手により条例改正案19号が可決されれば、定められた範囲での大麻の個人的所持と栽培が法的に認められるようになり、地方自治体が個人での栽培と商品流通に関わる規則を制定できるようになる。
より詳しい情報についてはhttp://yeson19.comを参照してください。フィールド社の世論調査についての詳細な分析はhttp://www.field.com/fieldpollonline/subscribers/Rls2356.pdfから参照できます。
Source: NORML NEWS
California: 11 Point Shift In Support For Prop.19
October 1, 2010 - San Francisco, CA, USA
翻訳 by とら
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