THCとアルコールの併用は交通事故の危険性を高めるとの研究結果

投稿日時 2010-10-19 | カテゴリ: NORML News

THCとアルコールの併用は交通事故の危険性を高めるとの研究結果
2010年10月1日 - イスラエル エルサレム

エルサレム・イスラエル:ジャーナル誌である「事故分析および予防」(Accident Analysis and Prevention)で発表された臨床データによると、大麻とアルコールを同時に摂取した人は、どちらか一方の薬物を使用している人に比べて交通事故のリスクが急激に上がるということだ。

イスラエルにあるベングリオン大学(Ben Gurion University)の研究者らは、アルコールとTHC入りタバコの影響を試験した。12人の被験者に対して、ドライブシュミレーターを用い、精神運動能力に関するテストを行った。

「被験者たちは皆、アルコールとTHCの両方を摂取した影響で精神運動能力が最も低下している状態を確認した。車の運転では、被験者12人のうち、5人がアルコールとTHCの組み合わせで衝突を起こした。THCの吸引のみで衝突を起こしたのは3人で、2人がアルコールのみで衝突を起こした。プラシボでの衝突は誰一人いなかった。 」と著者は報告している。

「結論として、THCとアルコールを組み合わせた総合的な影響はより大きくなり、個別に使用したときよりも、著しい能力減退を引き起こすということを研究結果は示している。」と著者は結論付けた。

過去の研究は、アルコールが大麻による精神運動の減退効果を促進させることを報告している。

大麻影響下で運転手が事故を起こすリスクを調べた別の研究では、最近の大麻使用による運転への影響(一般的に、運転している人の血液にあるTHCの量を測る)と、徐々に増加している薬物による交通事故の危険性との間に密接な関連性を報告してきた。しかしながら、この数値化された危険性は、合法的な量を飲酒したドライバーが示す危険性を下回る可能性が高いことをこれらの研究は一貫して明らかにしてきた。

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Source:NORML NWES
Combined Use Of THC And Alcohol Increases Driver Accident Risk, Study Says
October 1, 2010 - Jerusalem, Israelw

翻訳とコメント by 愛の大麻戦士ゴブリン

カリフォルニア出身の私の友達が、「もうすぐ、カリフォルニアでは大麻おっけぇになるぜ。うれしくてしょうがない!」と満面の笑みで言ってくれました。彼は住民投票の結果が当然「大麻おっけぇ」になると踏んでいます。そういう雰囲気がカリフォルニア全体にあるようですね。逮捕しなくてもいいじゃん。そんな雰囲気です。日本でも早く「大麻おっけぇ」と、皆で笑えるときがくることを願って、僕は翻訳を頑張るのです。





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