「2010 アメリカ中間選挙 13州で住民投票」朝日新聞10/30(土)朝刊

投稿日時 2010-10-31 | カテゴリ: 今週のマスコミよかった大賞

by サル・パラダイス

朝日新聞 10月30日(土)朝刊11面 国際面
2010 アメリカ中間選挙 13州で住民投票 進むビジネス化

11月2日の米中間選挙に合わせ、13州の有権者が計42件の住民投票に賛否の票を投じるとの内容。ここ数日、この中間選挙の特集しててね。まあ、アメリカの最近の傾向として選挙に莫大なお金かけてるんだけど、この住民投票もしかりで、住民投票できる状態にはまず住民の署名が必要で、カリフォルニアの場合は43万4千の署名を160日間で集める必要があるとのこと。で、これに専門の署名集める業者なんかが活躍してるって話。

この住民投票で、大麻の件が例に出されてるんだけど、これは2ヶ月足らずで集めてるんだって。提案19号ね。大麻の合法化って出てる。この芸能人とか大学生とかちょこっと持ってたくらいで、大麻汚染とマスコミあげて大騒ぎしてる国で、いきなりアメリカの中間選挙の住民投票で大麻合法化が提案されてるんだってってすごい驚きのニュースのはずなんだけど、まあ、そこは主題でなく淡々と。日本、ね、マスコミなんか圧力、どっかから受けてますねえ。もう、純粋に感じられますでしょ。

でも、完全無視を決め込むと、いざ大麻合法化になったときに、あの新聞はそんなことにも気づかなかったアホ新聞かってことになるので、まあ例にという形でちょこっとずつ出す流れにあるのですよ。オレからみると、まだまだその辺あまくて、出し方が足りないけどね。

では、住民投票で決まった暁には、新聞には「カリフォルニアで大麻の合法化成立す」って感じでちょびっと載るのかな。事実だから、しょうがないよね。まあ、さわがず淡々と載せるんでしょうね。いいとも、だめともいわずにね。連邦法では依然禁止であるがとくらい、おせっかいに付け足しとくかな。で、一般ピープルにはなんか突然そんなふうに言われてもとわけわかんなくて、池上彰に解説してとかならんかな。





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