by サル・パラダイス
ニューズウィーク日本版 11月17日号
US Affairs Scope
マリファナ解禁は意外と近い?
先週中間選挙と合わせて、カリフォルニア州でマリファナの合法化の住民投票が行われたが反対54%で否決された。
同じくサウスダコタとアリゾナでの医療大麻も否決された。
それでも推進派は合法化は間近と沸いているという。
中間選挙は薬物に抵抗感のある保守派と高齢者の投票率が高く、マリファナに賛同者の多い若年層の投票率が低い。
2年後の本選挙でも住民投票を実施すれば、可決される可能性が高いという理屈だ。
又、カリフォルニアでは来年1月から、少量のマリファナ所持は罰金刑のみの交通違反と同程度の扱いになるが、これで、州民のマリファナへの抵抗感はさらに減るのではないかとみている。
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