アリゾナ州: 条例案203号についての住民投票の結果が未だ決まらず

投稿日時 2010-11-29 | カテゴリ: NORML News

2010年11月11日 - アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックス

アリゾナ州フェニックス: 条例案203号、認可を得た施設から、州に登録した患者が合法的に大麻を入手できるとする条例案についての住民投票が行われたが、その開票結果は水曜午後の時点で、賛成派がおよそ3,000票差で後を追っている状態にある。

報道の時点では、州当局は未だにその結果はあまりにも僅差であって判定できないと述べている。

アリゾナ州では過去に二度、1996年と1998年に医療大麻条例案についての住民投票が行われたが、議会はいずれの条例案も成立させなかった。今年の条例案は "Arizona Medical Marijuana Policy Project (アリゾナ医療大麻政策プロジェクト)" の起草によるもので、これは "Marijuana Policy Project (大麻政策プロジェクト)" の支部である。

この条例が成立すれば、許可を得た患者による医療大麻の使用を承認するような州として、アリゾナ州は1996年以来の15番目の州となる。住民投票の結果として条例が成立した州としては10番目である。

今回の開票結果はhttp://www.norml.org/で引き続きご覧になれます。

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Source: NORML NEWS
Arizona: Prop. 203 Still Trails In Latest Vote Count
November 11, 2010 - Phoenix, AZ, USA

翻訳とコメント by PHO
この条例は結局辛うじて成立したようです。アメリカの州は全部で50州(飛び地を除く)なので、これで残り35州ですね。あの国における医療用途に限っての合法化はもはや珍しいニュースではなく、改めて言うべき事もありません。
http://norml.org/index.cfm?Group_ID=8403





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